「害」を含む小説

『天使』──美しく若い女性の姿をした、御伽噺に登場する夢のような存在。 『天使』──純粋すぎるが故に、人間を狂わせる、甘い毒。 【国家】と大教会は突如現れた『天使』を害と見なし、…

人類が新たな進化を遂げて、はや二十年が経過した。 今や世界総人口の約１割が異能の力を手にしている。 これにより人類は大きく四種に分類された。 現時点で、もしくは将来的に軍事的力…

平和な世界。平和な日本。ある日、日本にダイエットロンと名乗る怪物たちが出現。 怪物たちは食べ物を害とみなし、世界から食べ物を無くすと宣言し侵略を開始する。 それを阻止するため光の…

　主人公である守塚陽介が作ったゲームと酷似する世界、アルトロメア。 　 　様々な種族が暮らし、魔物と呼ばれる害意あるものが蔓延り、魔王なんかも存在する。 　 　ファンタジーの定…

☆ひとまず完結しました☆ 小題がだいぶカオスになってきてしまったので整理しますと、 ・第〇話＝国彦主観 ・[礼の心]＝礼主観 ・reflect.＝各々主観、子供時代の回想録 ・…

　約10万文字。薄い小説一冊分(読書時間1時間程度)。完結済。人(ヒト)と植物(プランツ)は、どこまでその性(さが)が同じなのでしょうね――？ 　全三章で完結します。魔法も超能力…

　勇者の時代は終わった。数百年前、人間と魔物は争っていた。あるとき、流星の如く現れた勇者一行は、多くの魔物を蹴散らした。そして、世界の果ての祠にて、魔物たちの悪意そのものを封じる…

　天上で繰り広げられた戦争で、悪魔は地に墜ちた。 　悪魔は復讐と称して地を荒らし、そこに住まう人々に害をなしていく。 　これに見かねた神々は、力と知恵と武器を人々に与え、≪エクリ…

世界情勢が移り変わり、パワーバランスが崩れた近未来。 そこに現れる「神」を名乗る生命体が現れて、世界は混沌としていく。 元日本軍特殊部隊退院の大和遼司と山城エリンは、自分たちに宿…

　いつも同じ人が出てくる夢を見るカガナ、夢の中で”敵”と戦う自分。夢と現実の状況が等しくなるとき物語が動き出す。 【人物】 　カガナ イシキ――主人公、自分が世界の救世主であり…

ワイバーン、バジリスク、マーメイド、ケット・シー。 それら『幻獣』、すなわち 『独自の生態系を持ち通常の食物連鎖に組み込まれない――かつ超自然的な力を持つ――生物』 の生態系の調…

カクヨムで連載し、完結済になり、読了した作品を語る。 レビューとは違い、ネタバレあり。良かった所も悪かった所も書く。 原動力は「面白かった！」という感動であり、悪意・害意は無い事…

ここでは無い別世界。 別世界とこの世界との違いは、波動が空気と同じように含まれということ。 波動は勿論、この世界にも多少含まれているが、別世界は格別だ。波動の波は荒く、激しい…

『東京に入る。それ自体はとても簡単なことだ――――』 『緑害』に沈んだ東京の街を、歩く。 ヒトのいないかつての都心、張り巡らされた線路を辿る。 あなたなら、どんな旅路を往き…

人間に悪影響を及ぼすが、異形にとっての精気、『魔素』が流れている世界。 人間の姿をしているのに、中身はまるで異質の者。『何者』でもない、うら若き青年達が異端の街シュガー・ポットに…

　唐突に接合通路が開いた事により、地球は異世界と接触する事になる。大半の現地種族は地球との交流を歓迎したが、矜持が高く他種族を見下すエルフはそれを拒否し、ついには軍事衝突に至る。…

世界が二つに割れた日本。 突然現れた「乱雑奇形」通称「ランダムモンスター」 世界に様々な害をもたらすそいつらを消滅するため立ち上げられた「乱雑奇形撲滅部隊」 そこで訓練し、成長し…

　空までも覆う壁で囲まれたユーロパの地。そこに暮らす民は、“エイチェス”と呼ばれる害獣に苦しめられ、厳しい生活を送っている。だが、教会は「壁の外側には何も無い」と民衆に教え込み、…

少し未来の地球——日本。 五年前に起きた原因不明の〈大災害〉によって、生き物も物質も半数以上が消滅し、昼と夜の狭間の時間が長くなってしまった世界。薄暗い街には形のない〈たましい〉…