まず、くっころのネーミングセンス秀逸。まだ読んでなければ前半で分かりますので是非。そこから引き込まれて読むと、短編とは思えない、なんとも設定の細かい物語です。短編の中に人と動物、差別の問題や国家動向に対する世論が絶妙に組まれている。いい意味でとても恐ろしい短編でした(╹◡╹)