概要
燃やされる覚悟はあるか?俺はいつでも、灰になる覚悟があるぜ
約10万文字。薄い小説一冊分(読書時間1時間程度)。完結済。人(ヒト)と植物(プランツ)は、どこまでその性(さが)が同じなのでしょうね――?
全三章で完結します。魔法も超能力も無い、現代寄りのクライムファンタジーです。
プランツ。歩く植物生命体。ヒトと良く似た、ヒトよりも燃えやすい種族。
灰にならなければ赤子に生まれ直ることが出来る便利な命。
ヒトとプランツが共存する世界。その底辺で雑草プランツの兄妹、リウとクーは生きていた。形質転換を起こした白花個体であるクーは迫害され、その保育者(ガーデン)となったリウは当て所無い放浪を続けていた。
そんな彼らを助けたのは黒い耐火スーツに身を包んだ青年、ゼロ。火を纏いヒトにもプランツにも平等に害をなす存在。
彼はリウにある計画を持ち掛ける
全三章で完結します。魔法も超能力も無い、現代寄りのクライムファンタジーです。
プランツ。歩く植物生命体。ヒトと良く似た、ヒトよりも燃えやすい種族。
灰にならなければ赤子に生まれ直ることが出来る便利な命。
ヒトとプランツが共存する世界。その底辺で雑草プランツの兄妹、リウとクーは生きていた。形質転換を起こした白花個体であるクーは迫害され、その保育者(ガーデン)となったリウは当て所無い放浪を続けていた。
そんな彼らを助けたのは黒い耐火スーツに身を包んだ青年、ゼロ。火を纏いヒトにもプランツにも平等に害をなす存在。
彼はリウにある計画を持ち掛ける
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!叫びたいほど切なくて
読む手がとまらない、一気に惹きこまれる物語と世界観でした。
プランツたちの恋は、すれ違いゆえに儚く、とわにうつくしい――その恋模様を想像すると、不思議なんだけれど悲しくて、とても愛おしく感じます。
タイトルの「ゼロカロリーのナナ」という響きも素敵で、いったいどういう意味なんだろう? と思っていましたが、読み進んでいくにつれ得心がいきました(なるほど、ゼロカロリー……)
web小説で10万字を超えてくると、ひと息に読むのはきつい場合もあるのですが、こちらの作品はするすると読め、気づけば読み終わってしまいました。
正直に、ものすごく面白かったです。
誰にでも、広く様々な方におすすめしたい素敵…続きを読む