「カクヨムコン10「短編」」を含む小説

今年の夏は暑かったですね。そんな中でのエッセイです。

現代のようで、人間じゃない異種族が異次元から現れて数百年。人外が普通にそこらで歩いていたり怪異が身近に存在する世界。 今日も知識と危機感が足りていない人間が専門機関に相談に対応…

ある日のことだった。 一人の青年が腰かけながら、心に秘めた愛を詩にしようと試みていた。 「あら？　どうしたの？」 そんな青年に声をかけたのは、彼が密かに思いを寄せる幼馴染の…

　カクヨムコン10【短編】応募作。 　そろそろ三十路に突入しようというさつきは、ある日自室のベッドで正体不明の美形男性が寝ているのを見てしまう。 　彼の姿は明らかに、中学二年の時…

短編全９話／僕の周りには怖い人がたくさんいるのですが、その中でも一番怖いのが、リサ。 ——あ、友達じゃなかったのかも……。 と思った時の話です。

転校してきたばかりの氷室心はクラスの委員長の雪代真白と共に下校する。クラスに馴染ませようとしているのだと考えた心は真白にそれを断ろうとするが、真白からは思いがけない言葉が返ってく…

ホームセンターで働いていた時に出会ったお客様のお話。 サクッと読めるお話です。 気楽に覗いていってくださいよ♪

深夜、篠突く雨の帰り道、香芝孝介は奥まった路地で不思議な店と遭遇する。 その仄明るい店内に彼が見たものとはいったい。 ちょっぴり京極夏彦風の怪奇短編。 お部屋を暖かくしてから召…

女子高生はメイドになり、そして魔法少女になる。 そんな彼女が見た夢は。 夢から覚めた彼女が行うことは――？ カクヨムコン10　短編に応募いたしました。

　私は、天使に会いたかった。（全10話） ・・・・・・・・・・・・・・・ ※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。 ・・・・・・・・・・・・・・・…

「僕」は高校三年生で吹奏楽部の平部員だが、気持ちは一人前で熱意は人一倍。いつも地区大会では一番真ん中のグレードである銀賞。目標は一番グレードの高い金賞を取って県大会に行くこと。最…

【カクヨムコン10短編　中間選考突破作品】 都市伝説に興味を持つ男子高校。 興味本位で近づくのには、危険すぎた未知の領域に・・・。

絵の中の少年が苦しいと連絡を受けた。 ちょっと何を言っているか分からないまま、絵を見ていると、少年が額縁を飛び越えた。 絵画に仕掛けられた魔法が発動したのである。 ずいぶん前…

車の免許を取ると、あちこちドライブしたくなりますよね。一日だけの休みに、近場の観光地や海や山に行ったり。少し時間が空いた時に、気ままに足の向くまま出掛けたり。すぐ近くのスーパーに…

　夜、川の字に敷かれた布団に潜って 　聴く 　母の語り聞かせが 　ボクは大好きだった。（全４話） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ▶同題異話 ・タイトルが「おやすみ映画館」…

貴方の罪は、誰かの代償。

いろいろ辛いことがあった時も、腹は減る。 そんな時何かお腹に入れると落ち着く時もある。 「小烏さんちの台所」で登場したことのある料理です。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊…

それぞれの旅の途中、偶然、行き合ったふたりの青年。 お互いの夢を語るショートストーリー。 クロノヒョウ様の自主企画参加作品です。 お題でカクコン挑戦企画① お題「くじらの国で…

なぜか、高校二年に上がってから毎日見る手紙。 差出人は不明。 いったい誰が書いた手紙なんだろう。 手紙にはごく普通の内容が書かれている。 他愛もない内容。 でも、それは違ったの…

冬空が寒くなった日、男がアンドロイドと寄り添って眠りあっていた。腐敗が進み、人と呼ぶにはあまりにも酷い状態。 しかし、男はどこか安らかな顔をしていた。傍らには感情を知らないはず…