「もどき」を含む小説

貪欲に溺れた人間を憐れむ妖怪と、神殺しの少女の話。

かつて刑事であった烏間　由魅子《からすまゆみこ》は犯人を追いかけている途中で絶命してしまう。 殉職と判断された由魅子が落ちたのは天国でも地獄でも無い。 釈迦や閻魔が管理を怠るそれ…

だらだらとエッセイもどきを書いていたけど、ここらで心機一転、創作関係の思った事などを書いて行きたい。 愚痴とかもあるかも知れない。 創作は大変だ、憧れだけじゃ書いていけない。 …

――タイムマシンを作った。 親父が死ぬ間際に放った言葉だった。 別に信じたわけではないけど、最後の言葉を否定することはできなかった。葬儀が終わると俺は実家に帰って、タイムマシン…

通り過ぎた車から異臭が漂った。あれは、死臭だ。会社員の久米沢はその白いワンボックスバンを、知っていた…………（全３回）

18歳になった。 母の母国で生まれたから、時差によってラグが生じていた。日本での28日と、向こうの国での28日。 私には誕生日が2日あるような気がして、そんな馬鹿げた考えを残した…

第2弾でーす Twitterやってない私のつぶやきのページ インスタもTwitterもやってません。 カクヨムが唯一のSNSです(爆) くだらないけど怒らないでね。 誹謗中傷以…

会話劇だけの話や詩、思想や考えを書き殴った短編集です。毎週月曜日に更新してます。 死や殺人について書く時もあるので、共感や反対などの意見、作品についての感想等コメントでの反応をお…

重い鉄製の道具に慣れ親しんだ田舎町に、軽い物質の農具をもたらした富豪。 近頃富豪の周囲では、彼に対する脅迫の手紙と、不審な人物が目撃されていた。 富豪は気分転換も兼ねて、あえて少…

童話風というかプロット風というか。 そんな感じで見てくれたら良いなぁって思います。 こういう系読むのは好きなんですけど、自分では細かく書けないので(苦手分野なので)こういう形に…

親友の冬子が、告白の呼び出しを受けたもののすっぽかされたらしい。 隣の席の千賀くんが言うには、そういういたずらが流行っているとのことだった。 そして告白の呼び出しはなんと、付箋に…

キャベッジと申します。雛形だけあったのを深夜テンションで書ききったガバガバミステリもどきです。それでもよければ御一読を

男子高校生、吹藤智久はいじめられっ子。いじめに耐えられずに何度も自殺を図ろうとしたが、恐怖で実行できず、苦しみに耐える毎日を送っていた。 そんな時、智久の元に殺し屋が現れる。 「…

強大なる敵、〆切。これは〆切に敗れし者の滑稽噺である。 【Twitter企画タグ：#三題茶会】 お題 ・君のせいで ・止まった歯車 ・星と虹 ※この作品はTwitter(@oji…

源氏物語をモチーフに

「愛してる」 あなたの声で、私は言う。 あなたの歌を、私は歌う――。 醜い尾のために「人魚もどき」と呼ばれ、他の人魚から差別されていた魔女。彼女にとって、王女とその歌声だけが慰…

カクヨムに参加するにあたり、ここはできるだけ「作品」に近い形にして出す場と決めていましたが、ついにその（自分だけの）オキテを破ることにしました。 いろんな方と交流させていただいて…

あやまるねこ様企画の、10歳以下のお子様に向けた物語として書いてみました。 我が家で繰り返された、ねんねのお話。 本当に、大したオチはありませんが……。 お母さんがその場で自…

病気やケガ、健診など、何かと病院にはお世話になってきた。ジムに通ったりダイエットもどきしてみたり、健康を気づかった日々もあった。これらの経験が予防医学の見地からも何かの役に立つか…