「ボール」を含む小説

道端で出会った少女を拾う話です。 ぎっしり高濃度の会話劇や駄洒落など、すべて僕の趣味です。 口調は、私が中国地方出身であることに起因します。 ひとまず、『帰る』で終わりです。…

待ち合わせをすっぽかされた盆踊りの夜、わたしは青いスーパーボールを拾った。 消灯した浴室でいのちは踊る！ちいさなおおきな創世記。

自主企画「第二回　三題噺は梅雨明けに」参加作品。ですがちょっとズルい消化方法。 【紹介】 ２０１７年７月、「神戸ハーバーランド　umie」にある巨大ボールマシン「DinDon」が…

物心がつく前から父親の影響で野球をしていた少女。 だが小学六年生のある日。とあることが原因で、彼女は野球を辞めた。 それから約四年。 高校生になった彼女は、ふとした一投がきっか…

明四津日乃出は自宅警備員である。 この職に就いたのは８年以上前。今年３１歳になる日乃出の自宅警備員としての腕前は、既にベテランと呼べる域に達していた。 築７０年を超える自宅には…

　両親が離婚した。これを機に、由美子は妹の真子と団地で新生活を始める。 　が、 　部屋の中を転がるボール。 　部屋を徘徊する黒い影。 　部屋に散らばる謎の原稿。 …

　テニスボールが頭に直撃したことによってテニスを忘れてしまった高校生、坂上陣（さかがみじん）の、下心と阿呆とテニスが四対四対二で吹き荒れ、恋の予感もなければ、部活にかける熱い青春…

　昔はボール式マウスが一般的でした。それが光学式マウスが登場した頃。そんな時代のお話。　

カクヨムへの最初の投稿なります。 カクヨムでの表示体裁を確認するのが目的で、以前に書いた自作小説 を投稿しています。 体裁を調整の上で、「小説家になろう」にも掲載しています ht…

一九九三年十月二八日、サッカーＷ杯初出場を逃したドーハの悲劇。年甲斐もなくサッカー狂でオフトジャパンの大ファンだったお婆ちゃんと私（白洋女子大一年）は一緒にこの歴史的試合を見てい…

　本物のコナンは、熱血体育会系怪力バーバリアンだった。異色のマルチスポーツ学園ミステリー。 　１８８８年、貧乏開業医コナンドイルは、ホームズものの第一弾緋色の研究を世に送り出した…

ボールで捕獲されてペットにされたり勝負に使われたりする人たちのお話です。

登場人物 私 オタクであって腐女子 マリア ドラゴ◯ボール好きの腐女子 ボブ あさ◯ちゃん好きの変わった男子 キャサリン ジャ◯プ大好きな女子

火星と木星の間に広がる、小惑星帯の採掘基地で１体のロボットが暴走した。そのロボットは1億キロ離れた別の小惑星に鉱物を投げることが仕事だった。一方、主人公は投げられた鉱物をバットで…

配属先は毒見係。 殺った、殺られたとは無縁の軍属から、急転直下。 神？としゃべるボールと巨大なキツネに引きずられ、一転、軍から追われるハメに。 目指すは、日本、種の起源。 古の血…

幼稚園の頃はよく、ドラゴンボールごっこをしていた。 かめはめ波とかビックバンアタックとか魔貫光殺法とか、見様見真似で打っていた。赤のクレヨンで口元から垂れる血を塗ったりしながら。…

わが『女戦士は穏健派』のヒロイン『幸瀬美智子（さちせ みちこ）』を中心としたキャラたちの休日の生活をコメディータッチに描いた、１話完結型の短編作品です。 コーヒーブレイクのお供に…

あらすじ：主人公の『古久保太一（こくぼ たいち）』は東京都墨田区 に在住する出版社勤務のサラリーマンだ。 ある日趣味のバイクツーリングがてら名古屋 名物の味噌カツを食べに名古屋へ…

夏の甲子園と春の女子野球甲子園、日本プロ野球と女子プロ野球。 今や女子野球も男子野球人口に匹敵する程になった。 そんな時世の中、開かれた女子野球世界大会で日本の優勝を見て高校進学…