「辞書」を含む小説

とある砂漠で、六冊の古い辞書が発掘された。言葉を抜き出し、時代順に並べてみると……。

成績優秀、スポーツ万能な少年。新見一斗 しかし彼は超のつくビンボーであった ビンボーゆえに遊びに行けず、ビンボーゆえに恋の巡り会いも皆無 そして多彩な才能は妬みを生み、彼のボッチ…

この世界はありとあらゆる文章と経験に基づいて構成されているのは知っての通りで 辞書には載っていない新しい体験を文章で埋め尽くしたいと思っている学生のログは 校長先生から呼び出され…

本や本のジャンルを擬人化した、本たちの物語。 突発更新です。 学長、辞書さま　副学長　百科事典さま　生活指導　六法全書様 などなど、いろいろな本やジャンルを擬人化して、学園内…

　辞書で得たような知識をふと思い出しては書いています。 　知人などへ自慢げに語ったことでも、頭を漁ってみるとしょっちゅう記憶から飛んでいることを確認させられるばかりで、口耳四寸…

未だ言にあらず――それは、未だ言葉としてなかった物事に宛がわれた言葉の未《いま》だ。 それを『未言』という概念で産み出していったのが、未言屋店主です。 その未言屋店主の思い描い…

どうもたかしゃんです！ 人に読ませる文章を書くには何が必要か。 そこに主眼をあてると、やはり「正しい言葉を使うこと」が必要だと思いました。 その観点から、自分自身の学びとし、人…

"優しい"を辞書で引くと、「心温かく、思いやりがあること。 または、おだやかでおとなしいこと」と出てくる。 しかし、私が出会った優しい人は、少し違っていた。

【作品紹介】世界が素粒子＝《紐》のレベルでみえる能力をもつ一族。《紐により過去がみえる》愚生は戦争の時代に翻弄され、《紐により世界がみえる》わたくしはカンボジアでの医療活動に邁進…

本文の三ヶ所に敢えて「明らかな言葉の間違い」が仕込まれているとか、いないとか

【1話3分ください】「辞書を飼っていたときの話」や「ホイットニー・ヒューストンで遊んだ話」など、誰しも経験してそうでしていない、世にも奇妙な短編集が並んでいます。

日本史の年号覚えの為に「暗記法」を作っています。年表には誤字が多く「年月日」「内容」もマチマチで、なかなか特定できません。そういう悪戦苦闘の中で「気になった事柄」に焦点を当てます…

RPGギャルゲー『テスタメンティア・レガシー』――通称『テスレガ』。 テスレガは２部構成。 第１部は学園編。剣や魔法を学びながら、ヒロインと仲良くなり、一緒にパーティーを組ん…

綾部玲士は自称『普通』の男子高校生。そんな彼の日常は、魔物の出現という異常事態で崩されてしまった。 変わり果てた世界で、それでも『普通』に生きていくために、玲士は動き出す。 魔物…

ダンジョンが無数にある世界の、日本という国に転生した魔王。 そこで元の世界とは違い、とんでもなくかわいい生き物に出会い、なんとか飼おうとする。 しかし、両親が動物アレルギ…

一応の事情説明 　―詠み― 　七十歳の手習ひなるや歌の道つづけてかならず辞世を詠まむ（医師脳） 　―書き― 　令和四年七月三十一日、またしても何を思いつめたのか、１２８３首目の短…

（この作品は移行したものです）　 気がつくと、灰色の空間にいた。 声をあげても、反響するわけでも吸収されるわけでもない。 ここでやることは1つ。「死ね。」ただそれだけ。 （この小…

　よくある異世界召喚に巻き込まれた咲桜は、良いスキルを持っていなかったせいで「役立たず」と罵られ、捨てられ場へと落とされてしまう。 　そこで出会ったもふもふ尻尾の少年は、『捨てら…

　現在連載中の『哲学魔王と迷える天使』で遣われている、あまり一般的でない言葉を登場順で、辞書風に解説しています。 　特に書き手のみなさん、表現の幅をひろげるために、ちょっとのぞい…

【逆境】 苦労の多い境遇。不運な境遇。(goo辞書より)