哲学魔王の【辞書】

たてごと♪

(附記)

凡例

━─━─ № 章番-連番 (総番) ─━─━

  〖ことば〗(品詞)


こと】  #通番

 言葉は{〖〗二重角付き括弧くくりにて平仮名で記述し、その直後にくくりにて品詞を示す。


ひん

 言葉の品詞は極力、本則通りに示す。

 ただし必要に応じて、「副詞的名詞」のようにてき拡張して示す。

 また「けいようどう」はその名称が実態と異なるもので許容しがたいため、〈名的体言および形容的用言として機能することば〉の意の「めいよう」と記述して示す。

 決まりきったい回しである場合には、品詞直前に「せい」をして示す。


 言葉の次行以降には、それに属する語を{【】角付き括弧くくりにてルビ付()き漢字表記で記述し、さらにその次行以降に平文にて解説を記述する。

 同形および同音の異義語の列挙が完了するまで、それを繰り返す。


ぞくせい】⚠⚯⛏✗

 言葉や語に属性ある場合には、当該項目をくくる{〖〗二重角付き括弧}{【】角付き括弧}のあとに、次の記号をしてそれを示す。


  ◦警告記号:常用漢字表外の読み。読み仮名のルビ振りすいしょう

  ◦パートナー記号:熟字訓。自然と常用漢字表外の読みであり、漢字部分全体をひとまとめにしてのルビ振りすいしょう

  ◦ピック記号:新しい言葉や語、あるいは既存の語の別表記の提案

  ◦バロット記号:遣うことをすいしょうしない既知の言葉や語の提案


け】

 解説の平文中、特に強調する部分については次のようにかっなどでくくって示す。


  ◦⦅⦆二重小括弧:言葉に付加される属性

  ◦〈〉山括弧:意味

  ◦[]大括弧:当該語の別表記や部分表記

  ◦{}中括弧:表記や発音の例

  ◦()小括弧:注釈。{()空小括弧}は何らかのあん。行末の{開き小括弧}はあんや以下略の意

  ◦〔〕亀甲括弧:由来語または単漢字

  ◦「」鈎括弧:参照語句

  ◦『』二重鈎括弧:参照タイトル

  ◦〝〟ダブルミニュート:引用や用例


かんこうせい

 表記の例において、環境依存文字につき表示を正確にできない可能性がある漢字については{⿰⿱⿲⿳⿴⿵⿶⿷⿸⿹⿺⿻漢字構成記述文字(IDC)}に続けてそのわくすう分の部品的漢字を表記してその構成を示す。

 たとえば〔戀{⿱䜌心}〕〔戀{⿱{⿲糸言糸}心}〕のようになる。


らい

 語について由来を紹介する場合、由来別に次の語を遣って説明を示す。


  ◦げん:別義語由来であるもの。相互不可換

  ◦げん:同義語由来であるもの。相互可換

  ◦せい:別義語群の集合で構成されるもの

  ◦くずし:由来語の形状を変化させて言いやすくするもの

  ◦おん便びん:由来語の発音をなまらせて言いやすくするもの

  ◦だくおんげん:由来語の発音を濁らせて粗雑さや悪質さを演出するもの


☞ 言葉全体に対してそうかつちゅうしゃくを記述する場合は、語の列挙が完了したあと{指示記号}を行頭に前置きしてそれを示す。

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