「縦書き」を含む小説

勇者が死んで２５０年、人々は再び滅亡の危機にさらされる。 　世界に芽生えた災いの種は、全てを支配しようとしていた。 「それ」に名はなく。人々はこう呼んでいた。 　　黒き災厄の獣─…

【第三部　第三章 『金殿玉楼の閣で』 完結。 　2025年冬　第四章『金枝玉葉の漣と』開始予定】 「家族を助けてくだされば、この身を捧げます」 凶賊（マフィア）の総帥であるル…

早くに両親を亡くし、幼い妹と二人で生きて行くために夢を諦めたあなた。 そんなあなたは日々の激務で疲弊しながらも、今では専修高校の理美容科に通うようになった妹『結依（ゆい）』の夢を…

海運会社に勤める兄の訃報を受けた家族、特に妹の話。 数字が漢数字になっているので縦書きでも読めます。お好みでどうぞ。 8月27日改題 注釈： 話の中で出てくる商船高専は国立商…

こちらは、拙作シスエラに登場する用語を解説した辞典です。 趣味で印刷して作ったので、ついでにこっちにも公開しときます。 縦書きで読むと、それっぽくなるかも。 改訂したら、改訂版も…

学習塾をクビになっちゃったカアイソウな英語講師・平太郎君。 ひょんなことから妖怪の世界へ連れ去られ、お化けの学校で先生をやるハメに…… 「やだ～もう先生なんてやりたくないよう。し…

本作品は、脚本化する前段階として制作しています ※縦書き推奨 ◎登場人物 ヒマリ（日葵）⒃　すべてにおいて平凡。現実逃避したい。 アヤセ（文星）⒄　割とエリート。 ハル（陽）⒄…

「お父さん、お母さん、本当にごめんなさい――」。九州の大学でワンダーフォーゲル同好会に所属している主人公達は、北海道の日高山脈にあるカムイエクチカウシ山に登ることを決意する。冬山…

冬の中の「わたし」の歌。 ＊第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト(二十首連作部門)への応募作品です。縦書き閲覧がおすすめです。

　妖怪怪異譚を題材にした掌編短編小説集です。コンセプトは「ゾッとするほど美しい物語」となっています。それぞれは独立していますが、様々な味わいのある作品群となっていると思います。 …

響一郎は勤めていた会社を退職し、実家の長野県北部に帰ってきた。 だが、両親はおらず、人生がままらないことを肌で感じていた。 この作品はフィクションです。実在のいかなる団体、人物と…

以前書いた「P.E.N.」の続編です。続編は前編を台無しにしなくてはならない、と勢い込んで書きましたが、縦書きで書いたので横書きにうまく変換できていないかもしれず、その点はご了承…

記者志望のブラッドは霊感が強い上、人の裏の顔が見える異能のせいで失業中で宿なし。ある日「住み込み」という条件につられ通称クラレンス・ホール（公家屋敷）という貴族の邸宅の求人に応募…

あのブルーバード〔どの？〕の縦書き用原稿。 縦書きで読んでもらえると嬉しいです。

「せんせ、あのね」 高校の卒業式が終わったあと。こんな言葉から続けて彼女は住所を教えてほしいと頼んできた。今年送った年賀状は駄目になったとか。 また来年の年賀状のためだろう。そん…

　交通事故に遭った高校生が不思議な力を手に入れて活躍する話（もの凄いざっくり言ってます） 　☆☆☆☆☆ 　第８回MF文庫jライトノベル新人賞、三期一次選考通過作品＝通称二…

ネット記事や説明文は横組み（横書き）でも読めるのに、なぜか小説だけは縦組みでしか読めない。そんな縦読み派の嘆き。

名もなき一般人系の少年が旅に出て、帰るまでのお話（序章）。 そして、帰ってから（２章以降）。 ※なろうにも同時掲載。 本編完結。 残酷描写は保険……だったらよかったのにね………

中学生の女の子と人形の、雪かき終わらせた後のなんでもない一幕。 ※縦書きの方が読みやすいかもしれません。 「球体関節」「銀髪」「雪」の三題噺。

六条夕璃(ＹＵＲＩ)は良家の子女が通う白蘭学院高校が誇る美少女生徒会長である。もちろん彼女自身も日本屈指の良家のお嬢様である。パーフェクトな夕璃がふと朝目が覚めると男子に入れ替わ…