「リアルロボット SF」を含む小説

【エゴを剥き出しに血生臭く戦うリアル・ロボットが好きなあなたに】 現実の延長線上にある近未来。戦場には新たな兵器が現れつつあった。 その名もT-Mech。単騎で敵戦線を突破し後…

進宙歴５１７年。三星連盟大戦で軍事政権が倒された惑星バルキュラは、民主政権によって安定した時代を過ごしていた。 九十年にわたる平和は復興の先の繁栄へといたっているが、相応の頽廃や…

進宙歴５０８年、ゴートを祖とした人類は変革の時を迎えている。その波は、英雄を輩出した惑星ゼムナにも及び、紛争の種は芽吹いて大きく育ちつつあった。 首都ポレオンに住むジェイルとニー…

　異世界ファンタジーです。いえ。筆者はそのつもりでいます。 　私が常々書きたいと思っている SF の再ブームは、未だ来ません。 　ならば、という情けないスケベ心がやっぱある訳です…

　開拓暦56年 　海王星までの進出を完了した地球人類は、コードネーム『シュバルツ』と呼ばれる太陽系外生命体と交戦を開始。 　半年と経たず火星圏までの撤退を余儀なくされた。 …

「見えるもんを斬って何が悪い！」 のちにXFi(ゼフィ)の剣王と呼ばれる少年、リューン・バレルは平然と言い放つ。 下町の不良少年だった彼は、血に駆り立てられるように戦いに身を投…

「アームドスキンが無いと僕は願うこともできないんだ！」 破壊を運命付けられた少年、ユーゴ・クランブリッドが放り込まれたのは戦場。 衝動的に搭乗した人型戦闘兵器アームドスキンは彼…

山林機動自走高射砲・通称「肢闘」を運用する第７０１肢機中隊は砲兵その他陸上自衛隊の大部隊とともに共同演習のためヤキマに送り込まれる。初めの数週間は着々と各種演習をこなしていくのだ…

　リーザス統一帝国宇宙軍特務大尉、ジャック・アティグス。 　人型兵器メテオムーバーを駆り、救国のエース部隊を率いて戦う彼は、過去の事件によって常に最前線に身を投じることを強いられ…

西部戦線。第一次世界大戦屈指の激戦区。火薬と血と、腐臭が立ち込める地獄で、ドイツ帝国陸軍所属のヴィルヘルム・フリードリヒ・フローレンヴェルグは死んだ筈だった。 しかし、彼は目を…

タイトル未定（旧タイトル：戦闘機兵ディヴァイン)　 一見ガンダムやその後継作と似ているのは"フェイント"であり、似て非なるものですので、早合点されないようにお願いいたします。 …

私達のこれまで読んできた様々な物語、正確にはそれに類似した物語達は、この小説の中で一度、お約束の途絶えた世界を通過します。そこは、何があっても不思議ではない世界…… これから４話…

西暦2519年、企業が力を持ち過ぎた時代に始まった利権拡大を巡る国家戦争が勃発。 あまりに理不尽で傲慢な戦争が続くなか、一つの計画がスタートする。そう、この戦争を終わらせるため…

　近未来。遂に実現した巨大ロボット兵器が、地球と月の戦争を支配した。そのパイロットの多くは軍事訓練も受けていない、ゲームで操縦を覚えただけの義勇兵だった。 第一回「KRF -…

西暦2050年。井伊政姫23歳は防衛軍を辞めアメリカの大企業ドールに入社する。そこで彼女を待ち受けていたのものは…？ 悪逆の機獣無法者の二次創作です。原作者のミレニあん先生か…

※戦慄のレヴァンテインのファン作品になります※ 日本の年号が『正央』となってから十数年。 人型兵器レヴァンテインが戦場で台頭し始めた時代。 『暁の門』によるテロ行為は後に関東事…

　正暦1943年12月、ソビエト連邦陸軍に所属するラスカー・トルストイ中尉は極寒の戦場で人型機動兵器FoTE（フォート）の姿を見る。 　世界は予断を許さぬ欧州大戦の真っ只中。各国…

人類の終末戦争から数百年後――と人々は語る。 テリトリーを率いる男はある日銀色の少女に出会った。少女は明らかに通常の人間ではないようだった。 巨大な歩行兵器という名前の暴力だけが…