概要
通称「肢闘」それは今日の軍隊・戦術の中でささやかに輝く人型兵器
山林機動自走高射砲・通称「肢闘」を運用する第701肢機中隊は砲兵その他陸上自衛隊の大部隊とともに共同演習のためヤキマに送り込まれる。初めの数週間は着々と各種演習をこなしていくのだが、一方アメリカではアメリカなりの内政・財政問題が紛糾しており……。
今現実にある兵器・兵科の役割を壊すことなく、空いてる隙間にするっと入り込むような、超兵器じゃないけどきちんと役割のある人型兵器。宇宙にも行かないし、外敵もやってこない。国際情勢は変化するけど、でもそれは兵器に活躍の場を与えるためであって、人型兵器が登場する条件を生み出すためのものじゃない。それなら人型兵器の活路は、強いて言えば、砲兵なんじゃないか。ということで脚のついた火砲と、それに随伴する、もうちょっと人っぽい対空砲を考えてみたのですよ。
後者の
今現実にある兵器・兵科の役割を壊すことなく、空いてる隙間にするっと入り込むような、超兵器じゃないけどきちんと役割のある人型兵器。宇宙にも行かないし、外敵もやってこない。国際情勢は変化するけど、でもそれは兵器に活躍の場を与えるためであって、人型兵器が登場する条件を生み出すためのものじゃない。それなら人型兵器の活路は、強いて言えば、砲兵なんじゃないか。ということで脚のついた火砲と、それに随伴する、もうちょっと人っぽい対空砲を考えてみたのですよ。
後者の
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