赤のサバーカ
漂白済
設定集Ⅰ 登場人物
第1章
ソビエト連邦陸軍
ラスカー・トルストイ
18歳。幼少時に両親をドイツ軍の兵士に殺害され、モスクワの叔父に引き取られる。陸軍士官学校を卒業の後、北部戦線、ビボルグ基地へと配属された。目の前の敵に喰らいつくように戦うスタイルから『
転勤族。
主な搭乗機、MT-04ヴィフラ、四二式強化機甲戦闘機カワセミ(シミュレーションのみ)、KsY-17メドヴェーチ、Ks-17Kメドヴェーチ・カマンディル、TypeJ-42モシェンニク
アリアナ・カシヤノフ
18歳。カシヤノフ設計局のホドルヒン・カシヤノフ氏の娘。陸軍士官学校を卒業後、ラスカーと同じくビボルグ基地へと配属される。ラスカーに対して少なからぬ好意を寄せているが………。
主な搭乗機、MT-04ヴィフラ。
ザイシャ・コーヴィッチ
23歳。第一次スターリングラード防衛戦に於いてたった一機で敵機行戦車部隊を足止めし、友軍の撤退を支援の後に無傷で生還した南部戦線の英雄。名前と機体が無傷で帰って来たことから『ヴォルガの野兎』と兵士達の語り草に度々現れる。無類の酒好きだが酒に呑まれる。
主な搭乗機、MT-02オレニョーク、四二式強化機甲戦闘機カワセミ(シミュレーションのみ)、KsY-17メドヴェーチ。
リュドミラ・ロンスキー
15歳。ビボルグ基地、陸戦航空隊所属の新兵。ラスカーファンクラブ会員の一人である。
主な搭乗機、Ved-15(シミュレーションのみ)。
ソビエト連邦海軍
アニーシャ・ヴィッテ
20歳。バルト艦隊海兵隊所属。北部戦線では若い兵士からの人気が凄まじく、陸軍の中でも非公認ファンクラブがあるとかないとか。
主な搭乗機、MT-04ヴィフラ、四二式強化機甲戦闘機カワセミ(シミュレーションのみ)、KsY-17メドヴェーチ。
ジャンナ・アラロフ
15歳。海軍士官学校卒業後、強化機甲戦闘機試験大隊の設立まで任官されなかったというイレギュラー的な存在。本人は無自覚だが磨けば輝く才能の原石。
主な搭乗機、四二式強化機甲戦闘機カワセミ(シミュレーションのみ)、KsY-17メドヴェーチ。
ソビエト連邦空軍
マクシム・エフストイ
15歳。エフストイ兄弟の双子の兄。オスマン帝国崩壊の直接的原因となったメドセストラ作戦に志願し、すぐに参加。地獄の空を生き残った若きエース。軍内でも異例の出世街道を歩む叩き上げ。
主な搭乗機、Ved-15、四二式強化機甲戦闘機カワセミ(シミュレーションのみ)、KsY-17メドヴェーチ。
マルセル・エフストイ
15歳。エフストイ兄弟の双子の弟。経歴は上記と同じ。性格は自己紹介すら兄に任せる面倒くさがり、だが兄と同じように空軍に志願した兄弟想いの少年。
主な搭乗機、Ved-15、四二式強化機甲戦闘機カワセミ(シミュレーションのみ)、KsY-17メドヴェーチ。
大日本帝国軍
17歳。遣ソビエト機動艦隊第四航空隊所属。日ソ同盟の技術提携、人員派遣の要員として強化機甲戦闘機試験大隊に迎えられた。何事にも真面目、実直に取り組む。
主な搭乗機、四二式強化機甲戦闘機カワセミ、KsY-17メドヴェーチ。
21歳。遣ソ派遣兵隊として技術支援を名目として強化機甲試験大隊に迎えられる。書類上は藤堂と同日に着任したことになっているが、実際は大日本帝国陸軍の作戦に従事しており、強化機甲戦闘機試験大隊に本格的に参加したのは1944年を迎えてからだった。日本の貴族家出身。世間知らず。
主な搭乗機、三八式
強化機甲戦闘機試験大隊
アレクセイ・エリョーメンコ
45歳。階級は少将。強化機甲戦闘機試験大隊という国家のメンツをかけた計画を任された謀略家。アレクセイの執務室は軍事基地の物とは思えないほどに贅沢を極めたモノ。
その他
ホドルヒン・カシヤノフ
44歳。カシヤノフ設計局の主任。Ks-17を開発した男。導電性高分子アクチュエーターに並々ならぬ情熱を捧げている。
イリーナ・カシヤノフ
43歳。ホドルヒン・カシヤノフの妻。アリアナ・カシヤノフの母。ラスカーとも学生時代からの顔見知り。
クスタント
26歳。新聞会社プラーヴダの社員。元ソビエト連邦陸軍の兵士だったが、徴兵の期間の終了とともに退役し現在の肩書を得た。
第2章
ソビエト連邦陸軍
第一九四大隊
ルガツェン・ブラギエフ
47歳。叩き上げの陸軍大佐。北アフリカ戦線のアリーシュ駐屯地にてその辣腕を振るう。性格は質実剛健。新しい物より古くても信頼性の高い物を偏重する典型的なプラグマティスト。熊のような巨漢。
ファジア・グラクレスト
36歳。大隊付きのCP将校。階級は中尉。フランクな性格。優秀だが、ややマニュアルに頼りがち。
強化機甲戦闘機試験大隊戦闘部隊
グローム分隊
エルヴィラ・ザノフ
19歳。第一九四大隊から転属した。感情を表に出さない性格。狙撃の腕は一級品。50m先の的を容易く撃ち抜ける程。
主な搭乗機、MT-02オレニョーク、Ks-17メドヴェーチ。
整備班
ハミルマ・コーデック
35歳。階級は曹長。整備を専門としたメカニック。ドイツ拡大勢力圏に飲み込まれたウクライナ出身。ウクライナ陥落の後、ソビエト連邦軍に再志願した。いつでもどこでも怒鳴る。
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