廃惑星地球の歩き方

作者 月下ゆずりは

67

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★★★ Excellent!!!

なんといっても魅力なのは、リアリティある兵器と巨大ロボット“ウォーカー”の戦闘シーン。
火力の応酬に巨体の殴り合いが充実した描写に裏打ちされ、大迫力にテンションがあがります。

そんな野郎度高いロボット戦のアクセントになっているのが、主役のかわいい女の子。
謎のメカ銀髪少女がくるくると走り回る姿が、苛烈な世界観の清涼剤になっています。

手頃な話数かつ濃厚な作品ですので、満足度がとても高かったです。

★★★ Excellent!!!

 全ての力を最後の突撃に注ぎ込むような作りの剛毅なロボットものでした。
 これは最後まで見なきゃ損ですよ。
 決して長くは無い作品なので、気合を入れて一気読みすることをおすすめします。
 個人的に最もお気に入りの回は最終回で、簡単な中にも新たなる旅立ちと災厄の終息が香る良いまとめになっております。

 シルバーちゃん可愛すぎてこれはペロリスト発生不可避なのではないでしょうか。

★★ Very Good!!

体がでかいだけではなく、すべての規模がでかい。
地形を変えてながら、大地というリングで行う格闘技のよう!
低速なのに高速なアクション!
細かい描写で、ダイナミックさを表現する描写!
おやっさんのむさくるしさと、シルバーのかわいさ!
この対比が物語を盛り上げてくれます!

★★★ Excellent!!!

300メートルもある超巨大戦艦『ウォーカー』。
その一つである『サンダーチャイルド』。その巨体から繰り出す重厚感溢れる動作。これだけでも心を奪われた物です。

そしてその機体に乗るのはロボ娘シルバーちゃん。彼女の愛嬌溢れる可愛さはこの錆びた世界に清涼感を与え、そしてその健気さは応援をしたくなります。
そしてリリウムさん。僕のタイプですはい(笑)。彼女が出てくるだけでちょっとだけ興奮しています(笑)
他にも頑固なヨゼフさんなど魅力的なキャラ。そして謎に満ち溢れていながらも泥臭いストーリーは本当に素晴らしい物です。

遅くなりましたが、完結おめでとうございます。素晴らしい物語を、どうもありがとうございました。

★★★ Excellent!!!

300m級の巨大人型兵器〈歩行戦艦〉が撃ち合い、殴り合う!
この作品の魅力を抜き出せばそうなりますが、とにかく描写の密度が素晴らしい。
まさに「巨大ロボが動けば一体何が起こるのか」を突き詰めている描写は、読んでいて大変興奮させられます。カクヨムロボ作品の中でも一位二位を争うほどに、レベルの高いロボ描写が全編に亘って展開されています。
この質量の暴力を読んだなら、心躍らない訳が無い!


そして世界観やキャラクターにも魅力が溢れています。
特にシルバーというロボ娘ヒロインの存在は、この砂塵と放射性物質に塗れた世界にあって、一種の清涼剤のようなものかも知れません。天真爛漫、純粋、時に気持ちの良いほど明快にこの廃惑星を生きて行こうとする少女は、大変な魅力ですね。
そんなシルバーと対を成すようなヨゼフにしても、渋くて、格好良くて、抜け目が無くて、大変ツボです。まさに”この環境で生き残って来た”事に対する、説得力の塊みたいなキャラでした。


これが全編10万文字程度に収まっているとは思えないほど、充実した読後感に満ちております。
非常に密なロボ描写を望んでいるようなロボ好きには、必読の作品です!

★★★ Excellent!!!

その描写、圧倒的ッ!!
雌雄を決するために用いられるのは、全高300mにも及ぶ二足歩行ロボ「ウォーカー」。
まるで、自分にもウォーカーが動かせるのでは……? と勘違いをしてしまう程に、丁寧に描かれている機体描写、一挙手一投足……まるで、目の前でそれが繰り広げられているのでは……? と錯覚してしまう程に、文字から発せられる熱量、砂塵、蒸気にむせつつも、没入感から生み出される興奮にアドレナリンがドバドバと出てくる!

舞台は、遠い未来、かつて人類同士で行われた戦争により「廃惑星」となった地球。
緑は失われ、鉄と廃墟が積み上がり、放射性降下物と共に砂塵舞う、荒れ果てた大地。
国や地域などの概念がほぼ失われたそこでは、なんとか生き抜こうとする人間達によって形成されたコミュニティーである「テリトリー」が、ある場所では淘汰され、またある場所では殺戮と蹂躙の限りを尽くし、またある場所では──テリトリー「チャンドラ」の面々が、ウォーカー「サンダー・チャイルド」、そしてそれを操る謎の機械少女「シルバー」との出会いを果たしていた!

文字から伝わるとんでもない熱量から、作者様の「これが書きたい!」という強い思いと、その方面に対する造詣の深さが伺えます。
驟雨のようにあれよあれよと降り注ぐ専門用語の数々に圧倒されながらも、何故かテンポ良く読める……不思議だ。
何故だろう、と考えた時、作者様の筆力ももちろんですが、一番の要因は「サンダー・チャイルド」のパイロットを務める「シルバー」の存在が大きいのかな、と思いました。
ポスト・アポカリプス自体は大好きなのですが、そうなるとどうしても雰囲気が鬱屈とし(全ての作品がそうとは限りませんが)こちらの気も滅入ってしまいがちになります。
しかし、本作品ではポスト・アポカリプスを主題としながらも、天真爛漫なシルバーの言動、シルバーそのものがスパイスとなり、終末… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

もうのっそりのっそり動くデカブツはいいですね。見上げるだけで遠近感が破壊されるとなおいいです。それはすなわち見える世界がそこにあるだけで破壊されていくという事。巨大とはそういうもんです。
それを動かしているコミュニティ。これもいい。国家や軍隊のようなお堅いものではなく、それでいて無闇にゆるゆるなわけでもなく。活気があると言いましょうか。適度に荒んで適度に活力がある。この手の超大型メカを運用するのにちょうどいいじゃありませんか。素晴らしい。

★★★ Excellent!!!

駆動描写が細かくて、躍動感がハンパない。ウォーカーに乗れる気がする。いや、むしろ乗らせてください…!
マグマのような情熱にひきずりこまれ、興奮しっぱなしでした!!
荒れくれ者たち、巨人を駆る少女、荒廃した都市に軍事競争…滾ります!!
続きが楽しみで仕方ないです…!

Good!

タイトルからゆったりとした物語なのかと想像しましたが、全然違いました(笑)
サンダー・チャイルドという巨大なロボットが冒頭から大暴れ、終末戦争と言う大きな戦いのあった地球が舞台の物語。
恐らく伏線と見られる単語も多く、しかしそれらはまだ謎に包まれていますね。
これからが楽しみです。
ロボットの大きさもさることながら、その世界観の壮大さがこの作品の最大の売りと感じられます。
まだ序盤なので☆一つとしますが、続きが大変気になる作品の一つです。