概要
それは物語の約束(バランス)が崩れた状態を表す、存在しない単語。
私達のこれまで読んできた様々な物語、正確にはそれに類似した物語達は、この小説の中で一度、お約束の途絶えた世界を通過します。そこは、何があっても不思議ではない世界……
これから4話、貴方の目は貴方の体を離れて、この不思議なUNEPSIODE=物語ならざる壊れた物語の中に入っていくのです。
(注意・本作品は小説としては論外の出来で、極めて前衛的かつ過激かつ無茶苦茶です。ご了承頂いた上でそれでも尚お読みになりたいという奇特な方はどうかお読みください。また、unbalanceの最後の子音はcでstoryはsから始まる事はご容赦ください)
※「UNEPISODE03 人脳機兵バイドロン」については、ある意味続編とでもいうべき小説【人脳機兵バイドロン対英勇閃奏Vリーナ対破戒神魔ゴッデビロン】が公開され
これから4話、貴方の目は貴方の体を離れて、この不思議なUNEPSIODE=物語ならざる壊れた物語の中に入っていくのです。
(注意・本作品は小説としては論外の出来で、極めて前衛的かつ過激かつ無茶苦茶です。ご了承頂いた上でそれでも尚お読みになりたいという奇特な方はどうかお読みください。また、unbalanceの最後の子音はcでstoryはsから始まる事はご容赦ください)
※「UNEPISODE03 人脳機兵バイドロン」については、ある意味続編とでもいうべき小説【人脳機兵バイドロン対英勇閃奏Vリーナ対破戒神魔ゴッデビロン】が公開され
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!つまらない現実をおもしろく脚色するのが小説家の仕事ということを暴露!
自主企画『「極端な人」の登場する小説』へのご参加ありがとうございました。
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054892714496
楽しく拝読しました。いまどきは、「つまらない現実をおもしろく脚色するのが小説家の仕事」になりがちなので、まさにこの連作の通りだと思います。
ただ、「小説家はおもしろい現実を書くことができない」というのもまた事実でだったりします。なぜならほとんどのおもしろいことはそれぞれの専門領域に存在しており、小説家はそれらを理解する知識がないんですね。稀に医療ミステリとかでおもしろい紹介されるくらいです。
イントロは「トワイラ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!論理的な。実に論理的な。
最初の話、最初はギャグかなと思っていましたが、実に緻密に論理が練られていますね。
「クローズドサークル」で、一番効率的にジェノサイドをする方法から出発。
加えて、犯人側にとってこのタイミングは、まさに最適。
とどめに「館の名前」
つまり、舞台設定がなされた時に「すべての証拠は出そろった。」わけです。
「ストーリではない」といいつつ、実にしっかりと「推理小説」しています。
もう、事件編で「ここで、あえて読者に挑戦する。手がかりは嘘偽りなくここにすべて記した。もしも、読者が誤謬に惑わされることない真の眼を持つならば、論理的に犯人の犯行方法は指摘できる。健闘を祈る。」
と挑戦状を付けたほしいぐらい…続きを読む