廃惑星地球の歩き方

月下ゆずりは

設定資料

設定資料集 メカニック 地名 編

「戦争」

 過去にあった大規模な人類終末戦争を指し示すことが多い。

 核を含む大量破壊兵器を全地球上でお互いの国という国が滅ぶまで叩き付け合ったと人々は記憶しているが、あらゆる記録が損失しており、正確な事柄はわかっていない。一部の人間は宇宙へと退避していったのだと言われている。


「ウォーカー」

 地球上あちこちに残されている兵器。ランドシップ、バトルシップ、などの呼び方があるがもっともポピュラーなのがウォーカーである。

 全高300-400mがもっとも多い。二足歩行型の他に四足型や三つ足型も存在する。

 兵器であったとか、作業用機であっただとか言われている。

 旧時代の艦載砲でさえ装甲を貫通することは難しい(例:50cm砲の零距離水平射撃に耐える装甲等)ため、重量と速度を利用しての殴打や、関節部を破壊することで戦闘するのが常識となっている。埒外の装甲圧と安定性により、核兵器の炸裂にも耐えうる。

 動力源も様々で原子炉や、ガスタービン等である。中には現在の技術で解析できない機関を積んでいるものもある。

 シルバー曰く『本来は遠隔操作する機械』。


「サンダー・チャイルド」

全高:(アンテナ含まず)300m

重量:10,000t 超?

速度:最大120-140km?

  :一歩最大5秒→歩幅165m?

航続距離:原則無し

主砲:80口径50cm砲主砲(砲身長40m)×2

  :???砲

副武装:30mm対空機関砲 艦艇用近接防御火器システムCIWS

   :46cm副砲×2(両腕)

装甲:不明

エンジン:主動力装置(不明)

    :原子炉×3(副動力装置)

    :補助動力装置(APU) ガスタービンエンジン×1

推進装置:腕部セパレート後→腕部独立時 ラムジェットエンジン

    :固形ロケットエンジン推進システム(後付)

乗員:原則1名

操縦:乗員動作に追従する操縦席・カバー・及び操縦桿ペダルパネル併用式

外見的特長:頭部十字型スリット 赤色カメラアイ

     :頭部アンテナ

     :頭部横排気口

     :無塗装

     :角ばった無骨な船体


「サンダー・チャイルド最終決戦仕様」

全高:(アンテナ含まず)300m

重量:10,000t 超?

速度:最大120-140km?

  :一歩最大5秒→歩幅165m?

航続距離:原則無し

主砲:80口径50cm砲主砲(砲身長40m)×2

  :???砲

副武装:30mm対空機関砲 艦艇用近接防御火器システムCIWS

   :46cm副砲×2(両腕)

   :両腕部自動装填式推進殴打補助装置“ピースキーパー”。

   :対地ロケット砲72門

   :旧時代駆逐艦転用型肩部爆裂装甲

   :クイーン・アンズ・リベンジ転用殴打槌

装甲:主材料不明

   :追加装甲

エンジン:主動力装置(不明)

    :原子炉×3(副動力装置)

    :補助動力装置(APU) ガスタービンエンジン×1

推進装置:腕部セパレート後→腕部独立時 ラムジェットエンジン

乗員:原則1名

操縦:乗員動作に追従する操縦席・カバー・及び操縦桿ペダルパネル併用式

外見的特長:頭部十字型スリット 赤色カメラアイ

     :頭部アンテナ

     :頭部横排気口

     :無塗装

     :角ばった無骨な船体



「ピークォド」

全高:350m

重量:10,000t 超?

速度:最大140km?

航続距離:原則無し

主砲:マスドライバー砲“ハープーン”

副武装:腕胸背面脚部スカート部対空対艦ミサイルポッド

     :203mm両腕部ガトリングカノン

     :地上走行魚雷発進装置“ロングランス”

     :対空近接防御火器システムCIWS

     :対装甲貫通マニュピレーター

装甲:不明

   :追加装甲板

エンジン:小型原子炉×4

    :補助動力装置(APU) ガスタービンエンジン×1

    :追加冷却用ガスタービンエンジン×1

推進装置:なし

乗員:原則1名

操縦:乗員動作に追従する操縦席・カバー・及び操縦桿ペダルパネル併用式

外見的特長:頭部三連回転式目標追尾大型カメラアイ 緑色カメラ発光

        頭部 顔部開閉式装甲装置・放熱装置

     :背面部冷却装置

     :脚部スカート型装甲板

     :黒色

     :流線型を取り入れた巨体



「テリトリー・チャンドラ」

 現在のアメリカ フロリダ州 ケネディ宇宙センター近辺に位置する核シェルターを拠点とするテリトリーの一つ。海面の上昇を堤防で防いだこともあり致命的浸水は免れている。


「ポイント・オケフェノキー」

現在のオケフェノキー湿原に位置する偵察部隊が常駐している拠点。

過去の戦争では核兵器を含むその他大量破壊兵器が着弾するも、不発に終わっている。

そのため若干緑が残っているが、大部分は大地と大気の汚染や度重なる火災で疲弊しており、かすかに残滓が見られる程度である。


「テリトリー・アポリオン」

ウォーカー「ミラージュ」を所有するテリトリー。


「四つ足型」

通称ケンタウロス。馬力や格闘性能では二足歩行型に遠く及ばないまでも優れた安定性と走破性能を誇り、復原能力も高い。


「ミラージュ」

全高350m。三つのレンズを備えた格闘戦特化船体。

バリア装置を備えておりマスドライバー砲の直撃に耐えた。


「クイーン・アンズ・リベンジ」

テリトリー・チャンドラの所有していたウォーカー。現在は大破しており運用できない。


「テリトリー・マウント・ウェザー」

かつての米軍の基地を接収したとされる一団のこと。

核兵器を含む大量破壊兵器を運用しているという。

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