「フィクション 昔話」を含む小説

百物語とは、怪談会の一形態である。 百の行燈あるいはろうそくを用意し、怪談を一話語るごとに一つづつ灯を消して行く。そして最後の話、百話目を終えすべての灯が消えるとき、恐ろしい本物…

ある有名なおとぎ話に意外な兄妹が登場します。 二刀流というテーマを基に作りました短編です。 二次創作の項目に該当する箇所がありせんでしたので、オリジナルにしています。 カク…

「やっとオレに見惚れてくれた？」 　命を懸けた旅の途中、『オレ様』男は、そう言って笑った――。 　厄災によって世界が一度終わったのちの世界。 　かつて日本列島だった島国は蓬…

はじめまして狐猫です。 普段は自己解釈昔話こんな昔話「〇〇」は嫌だ というものを書いているのですが、筆休めとして書いた私の実体験「クリスマスに1人で京都へ旅行に行った男」を掲載…

何でもあるようで、何かがない。足りない渇望を抱えて生きている。 自分の中にある、何かに気づいた時、私達は生きられる。 今も未来も、過去になる。 過去は、今と未来で何になるのだろう…

子供のころ、クヌート・ラスムッセンはこういう昔話を聞いた。私たちが住む町よりずっと北に、クジラの骨で家を造る人たちがいる。樹も生えない極寒の地域で生きる人たちがいる……。伝説は、…

船橋市小室町にある八幡神社の裏手にある帝釈天の祠の近くにある木の根をネタにしました。 （注意）この物語はフィクションです。 　　　　雨水はそのまま飲まないでください。

夢を叶えて作家になった僕はなぜか一部が津軽弁でなければならないエロ小説を書くことになってしまう。しかし僕は標準語しかできないので、仕方なく津軽弁ができる祖母に会いに行く。さり気な…

桃太郎、それはこの世の『嫌な部分』が産み出した怪物さ。 これはフィクションです。 ギャグです。時代背景？なんですかそれはw

誰もが知っている昔話や童話を、役に立たない現代風アレンジにてお届けします。 一話完結の短編集。不定期更新。お好きなところからどうぞ。 バカバカしい作り話として笑って読んで頂けれ…

昔話や童話をもとにしたお遊び短編集です。 ※この物語は童話をもとにしたフィクションです。実在する姫、魔女、妖精、しゃべるオオカミなどとは一切関係ありません。 2020.7.…

　十三夜の晩に月明かりの下で影踏み鬼をすると、影の中から黒いおばけが現れる。 　おどろおどろしい見た目に反して臆病な一面があるというおばけの噂に、転校生の少年Yは興味を持つが、他…

昔話風ですが完全なる創作で、「デーダラは大きいと言う方言」なんてのもフィクションです。自分が線維筋痛症で動けなくなったときの経験が、こんなお話を生みました。川越市笠幡にデーダラボ…

シンデレラ、白雪姫、眠り姫のラジオの恋愛相談。 今日は、ペンネーム「王子様募集中」さんからのお便りです。 ※この作品はフィクションです。 　実在の事件、人物、団体等とは一切関…

何かを発信すること。昔の事を考えると、手軽になったものです。 まあ、そんな昔話を聞きたいと思う人は滅多といないと思うので、 昔を思い出して、お外に出かけたいと思うのです。 後…

創作昔話です。 　この昔話はフィクションです。 　実在の人物や団体などとは関係ありません。 　何の変哲もない岩に伝説を創って――みたいな企画がどこぞの町の企画で昔あったので、自…

カクヨム三周年記念4日目　紙とペンと「剣」　 時間は取らせねえから、一つ昔話に付き合っていかないかい。 王と剣士と政治家の悲しい物語だ。　 ※この物語はフィクションです。

彼岸花の下には死体が埋まっているかもしれない。

昔話をしようと思う。 あの声は、一体なんだったのか…。 それを皆にも聞いてほしい。

一話完結の読み切りの物語をまとめたものです。 当初「童話風・昔話風」をテーマにした読み切り集にしようとしていたこともあり、それっぽい話が割合的に多いかもしれません。 ※物語は…