「ツノ」を含む小説

　300年前。 　世界各国で、全身が黒く背中から翼を生やし、頭からはツノを生やしているモンスターが襲来した。 　そのモンスターは『デビル』、『デーモン』と名付けられ、人類はそ…

『✕』１ 読者選考のランキンが順位が思わしくないので。 早々と敗戦宣言して『✕』印の落選焼印付けておきます。やっぱり、自分は児童小説は向いてないみたいです……ハハハッ 敗北と…

小学五年生の松村　琴葉（まつむら　ことは）は、昔からよく誰かにひざまくらで頭をなでられる夢を見る。 そんな琴葉が学校帰りにした寄り道で山の中に入ったとき、苔むしたほこらを見つける…

あらすじ（注意…ネタバレ含みます） とある森の中の村は男だけの村。 古来から森の奥にある鬼神神社に20年に一度人身御供としてオメガの子が捧げられていた。 それが自分だと気づかず…

1、配達人は生きている事が罪である。 2、配送体は生まれてきた事が罪である。 3、配達人、配送体はツーマンセルにて終生便りの配達を償いと科する。 4、それらを配り終えた時、それら…

　迷宮の管理者になるはずだった魔物――イルは、死にかけの迷宮に閉じ込められ長い年月を過ごす。ようやく地上に出てみれば、鉄道は走り電気も普及しつつある。そんな平和な世界だった。 …

上京して二年。二十歳になった僕は、高校の同窓会へ赴くため、久しぶりに地元「岡山」へと帰省する。 華々しい大学生活を送るかつての級友たちに劣等感を覚えつつ、一人寂しく飲んでいた僕に…

　サキュバスのけいは獲物を求めて夜の町を巡回していた。 　彼女は活きの良い男の香りがする家に忍び込んで精力を吸い取る。人間が起きてきても魅了（チャーム）でメロメロにしてしまえば大…

『でんでん虫虫　かたつむり 　おまえの頭は　どこにある 　ツノ出せ　ヤリ出せ　頭出せ』 6月に現れ、9月には突如、村から消えてしまった彼女――「エスカルゴ」。 11歳だったその…

　医療技術の発達した、今より少しだけ未来の日本で。 　生まれつきツノの生えている女性が、様々な苦難や理不尽に遭いながらも、それでも真っ直ぐに生きようとするお話。 ＊「小説家にな…

ツノ赤族と、ツノ青族。異形の種族として疎まれ、離島で静かに暮らしている。彼らには、女が生まれないため、人間の女と結婚して子孫を残す。穏やかな生活を脅かすのは、いつも欲深い人間であ…

いつでも幸せな楽しい生活がしたい「美事乃菜華」はある日事故によって「アヤミ」として転生する。 でもそこは魔物で溢れる異世界だった！　 菜華は転生して早々ピンチに陥るが、そんな魔物…

　武士制度があってツノ付の額当てをする極東の絶滅民族、鬼、最後の生き残りが、大陸で成り上がりを目指す話。 　鬼族復活のためにハーレムを作って自分の子孫を作りまくるのが主人公の夢。…

彼の見た目はどんな種族とも違っていました。真っ黒な髪、暗い茶色の瞳、ツノも、とんがった耳もない。のっぺりとした変な服だし、誰も声を掛けないのもわかる。 でも、彼の顔はまるで…

一筋（ひとすじ）は昔から絵が好きで、イラストの職業を志していたが、とあるきっかけで絵が書けなくなってしまう。その傷心の矢先に出会ったのが、架空の美少女を一枚の漫画イラストで表現す…

オルティース症候群――そう呼ばれる先天的に動物のようなツノが生える疾患を持つ者がいる近い未来の日本。厭世的な少女・紅葉は、中等部の卒業式の日にオルティース症候群の同級生・小鹿に突…

同い年（？）の幼なじみ同士である「環奈」と「秋人」は結婚九年目の夫婦。 周りがうらやむほどのラブラブっぷりであるが、最近環奈は寝起きの夫にあり得ない物が生えていることに気がついて…

私の事を好きと言ってくれたあなたと一緒に歌いたい。 私『空野鈴芽』は、『和泉結愛』、チームリーダー『光凪麻美』の三人で中学の頃からアイドルをしていた。「皆で一番になろう！」それ…

ツノ女子とは、文字通り、ツノが生えている女子、または女性の事を指す。 田中育人(たなかいくひと)が通うクラスの委員長、小鳥遊羊子(たかなしようこ)にはツノが生えていた。 所謂、…