概要
傷付けるなら、とことん深くまで刺せ
オルティース症候群――そう呼ばれる先天的に動物のようなツノが生える疾患を持つ者がいる近い未来の日本。厭世的な少女・紅葉は、中等部の卒業式の日にオルティース症候群の同級生・小鹿に突如「友達になってほしい」と頼まれる。軽い気持ちでその頼みを了承した日から、孤独な二人の交流が始まる。二十歳前後で寿命を終える運命の小鹿をどうでもいいと言い続けた紅葉と、そう思っていたままでいてほしいと言う小鹿。互いの真意を隠したまま、二人は青春を走り抜ける。
※注意!!!
この作品は百合に分類されますが、作中の主要人物に男が出てきます。男が二人と恋愛関係になることはありませんが(なぜならこれは百合なので)恋愛感情を抱く描写はあります。苦手な方はご注意ください。
また、作中に出てくる疾患は架空のものであり、類似する疾患や疾患者に対する他意はありません。
※注意!!!
この作品は百合に分類されますが、作中の主要人物に男が出てきます。男が二人と恋愛関係になることはありませんが(なぜならこれは百合なので)恋愛感情を抱く描写はあります。苦手な方はご注意ください。
また、作中に出てくる疾患は架空のものであり、類似する疾患や疾患者に対する他意はありません。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?