概要
鬼のアルファと鬼に化けた巫子オメガとの強制転生、鬼の国ラブファンタジー
あらすじ(注意…ネタバレ含みます)
とある森の中の村は男だけの村。
古来から森の奥にある鬼神神社に20年に一度人身御供としてオメガの子が捧げられていた。
それが自分だと気づかず、神無月瑞希(かんなづきみづき)は食べごろと言われる20歳になるまで、巫子としてその神社に巫子として仕えていた。
彼は周りから大切に育てられ、幸せだった。神社の蔵にあるオメガの巫子を村の奥にある鬼神神社に送る儀式の絵巻を見るまでは。自分が置かれた立場に気づいた瑞希は逃げ出すが村人に拘束される。が、歴代陰陽師であった叔父の桃治の魔術で式神に守られ逃げようとする。しかし逃げた先のトンネルは異世界への扉だった。鬼の国に飛ばされた瑞希は一つ角の鬼に襲われそうになるが、京牙という美鬼に助けられる。京牙は妙に優しく瑞希に接し、周
とある森の中の村は男だけの村。
古来から森の奥にある鬼神神社に20年に一度人身御供としてオメガの子が捧げられていた。
それが自分だと気づかず、神無月瑞希(かんなづきみづき)は食べごろと言われる20歳になるまで、巫子としてその神社に巫子として仕えていた。
彼は周りから大切に育てられ、幸せだった。神社の蔵にあるオメガの巫子を村の奥にある鬼神神社に送る儀式の絵巻を見るまでは。自分が置かれた立場に気づいた瑞希は逃げ出すが村人に拘束される。が、歴代陰陽師であった叔父の桃治の魔術で式神に守られ逃げようとする。しかし逃げた先のトンネルは異世界への扉だった。鬼の国に飛ばされた瑞希は一つ角の鬼に襲われそうになるが、京牙という美鬼に助けられる。京牙は妙に優しく瑞希に接し、周
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