「キミとボク」を含む小説

「私、全部知ってるの」 僕は、片思いを告げるために涙の家に行った。 全てを失う覚悟で、告白をした。 涙は何も言ってくれなくて、僕は別れを告げて去ろうとした。 なのにどうして僕を…

忘れられる事に慣れた生徒会長は何故笑うのだろか。 茜色に染まる学園。 ステンドガラスの窓の内側に蒼い花が散らばり、その中央に彼はいた。 彼は泣いているように見えたが、決し…

詰将棋小学生低学年の部で敵無しだった望は、小学生で詰将棋のプロになることを夢見ていた。 しかし高学年になったのを境にまったく勝てなくなってしまったことから、将棋と名の付く物からは…

ある3月の日曜日の夕方のこと。 どこにでもいる普通の高校生（？）、天河銀河がお風呂に入っていると、突然頭の中に女の子の声が響いてきて──！？ この作品は電撃大賞二次落ちとなった…

「ワレワレハ、宇宙人ダ。コノ世界ニハ、刺激ト希望ガ足リナイ」　 宇宙人はそう宣告し、スマホアプリ「ドキドキッ！　宇宙人のダンジョン☆攻略大作戦！！」を日本中の高校生に強制インスト…

これは世界にゲートと呼ばれる門と異能者と呼ばれる人間が現れた世界で、少年が仲間たちと自分とは何かについて考え、成長してい行く物語。 初投稿です。誤字脱字があれば報告お願いします。

街角にハロウィンの足音が響き始めると、胸奥に幼少期の記憶がよみがえる。 昔から幽霊を何よりも怖がり、大人になった今でも苦手意識は衰えない。 そんな「私」を不憫に感じた「彼」は、い…

ある3月の日曜日の夕方のこと。 主人公、天河銀河がお風呂に入っていると、突然頭の中に女の子の声が響いてきて──！？ この作品は電撃大賞二次落ち、富士見ファンタジア大賞一次落ち作…

　大好きなあの子はブタ貴族の婚約者。 　彼女を奪うためにはブタ貴族以上の貴族に成り上がるしかない！ 　成り上がるためには結果を出さなければならないのだ。 　なので今日もお…

＊完結＊ 皆様の温かい応援によって、無事に完結することが出来ました。本当にありがとうございました！ 【内容】 甘酸っぱい青春×音楽の物語です。 かえでと幼馴染の奏汰が偶然再会し…

2020年の夏期休暇から 2015年の夏期休暇へ 時間旅行の果てで 「ボク」が取り戻したかったモノとは ・‥…━━━・‥…━━━・‥…━━━ SF要素は淡いです。 タグが表す…

四年に一度人々から存在を忘れられてしまうボクとその日だけ会えるキミ

　｢魔法の名札｣を小道具に、魂や身体そのものではなく“立場”を交換した男女(例外あり)の、混乱と悲喜劇を描くコメディ寄りの連作短編です。カクヨム以外に、自ブログとピクシヴにも掲載…

後悔先に立たず。 上手いこと言ったものだと思うよ、これ。 失くす前にちゃんとしといたほうがいいかもよ、キミもボクもね。

読めばわかる。

「キミとボクの出会い」の前日の夜の話です。 注）キミとボクの出会いを読み終わった後に読むのをオススメします。

皐月レオンと『キミ』が相棒になる前の話です。

たつき氏が「セルリアンに食べられた後のかばんの性別は不明」とお茶を濁していたので、現シリーズの息抜きがてら、書きました。 かばんちゃんが“元の姿”に戻ってしまった後の世界にな…

常日頃から2次元のお嫁さん『ヒヨリちゃん』との結婚を望んでいたボクであるが、ある日2次元嫁を現実化できるシステムを抽選でプレゼントするという。まんまと応募したボクは、クリスマス当…