『キミ』と『ボク』

@kise_ryosuke

第1話

自分の価値とは何だろうか?


この答えに答えられた人間はいない。


これまでも、そしてこれからも。



ボクは、その答えに近づこうとしている。

いや、近づきたいのかもしれない。

『生きる』とは何か、『死ぬ』とは何か。

そんなのを知ってるのは神様と呼ばれるモノだけだろう。



ただ、ボク達人間は考えることができる。

『思考』というのは、千差万別だけど、ボクもキミも持っているものだ。


「今」という曖昧なモノ。

「未来」という更に曖昧なモノ。

それに恐怖を抱いている人間が多いと思う。


そんなものは「あってないようなもの」だと、ボクは思っているし、確信している。


何故なら、「キミ」も「ボク」も存在しているからだ。


OK.

もっとかみ砕いて話そう。


「キミ」が「今」いる時間は、ほかの人と同じなのだろうか?

「ボク」が「キミ」に感じているものは、何なのだろうか?


こんなものは、ただの思考実験とか、何言ってんだろうとか言われるものである。


ボクは「全て」が「収縮」していって、「膨張」すると考えている。

人は「ビッグバン」「ビッグクランチ」というだろう。


それは、宇宙の話であって、ボク達の考え方には当てはまらない。

だってそうだろう?

何故「宇宙」の話がそこに出てくるのか。

少し考えればおかしな話だと思ってくると思う。


ボク達が生きているのは「宇宙」でなければ、「今」でも「未来」でもない。


考えるからこそ生きているんだ。


もう少しだけ話を逸らそう。


「キミ」が勉強をしたという「時間」はあったであろう。

でも、その「時間」というものが際限なくあったらどうだ?


ずーっと勉強するかい?

しないだろう。

「人生」という「今」があり、「未来」があるから勉強するんだ。

その「時間」という概念がなかったら?

「キミ」も「ボク」も勉強なんてしないだろう。


「ボク」が何を言いたいのか考えればわかると思う。


博士号を得たわけでもないし、頭がいいとは言い辛い。

でも、「キミ」の思考を変えることはできると断言できる。


これを見て、興味を持ったのであれば、連絡をくれると「ボク」と「キミ」の間の壁をなくし、

色々なものを創っていけると思っている。


「ボク」は「キミ」であり、「キミ」は「ボク」である。

共感覚は、すべての生物に備わったものだ。


連絡を待っている。

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