「桜」を含む小説

同題異話SR「桜花一片に願いを」のために書いたお話です。パトロール中の猫が、出会った女の子のために駆け回るお話です。一匹と一人の交流を楽しんでいただければ幸いです。

時は大正。桜華国は帝都に開かれた寶利学院高等科にて、立花美羽はこの春から女学生として学ぶこととなった。 賑やかな友人と先生に囲まれて、順調な出だし――と、思われたある日、黄昏の学…

時には、 命には、 終わりが、 限りが、 あるからこそ 価値があり、切なくて、美しい。 ※小説家になろう、マグネット！にも掲載。 Copyright © 2019 鮎…

「生きていることのなつかしさに 　ふと　胸が熱くなる 　そんな日があってもいい」 ストーリーでいうと、自分の作品の中で一番好きかもしれません。 ※作中にリムジンバスに関する記…

和製ファンタジーです。初です。 お兄さんは桜の木の妖精のようなもの。桜が咲いている期間だけ木の下に現れます。(それ以外の期間は眠っている) そんな彼に会った「僕」とのお話。 彼…

文武両道かつ容姿端麗（※特に胸）でクールなお嬢様生徒会長……っぽいキャラを演じている姉、桜は、家では性格が一変してグータラ横暴。エロい恰好で弟をからかってばかり。そんな桜に別宇宙…

★あらすじ★ ここは、「大星学園」と呼ばれる一つの人気の学園。そこであらわれたのは、一人の先生。 そして、学園には個性豊かな生徒や先生たち。 この学園をトップにさせるのが一番の目…

ある老人の前に現れたのは”カタリ”と名乗る少年だった。

【お知らせ】 300PV突破しました。読んで下さった皆様に感謝を申し上げます。 【あらすじ】 生きることに絶望した少年、八代奏陽は、空っぽだった。誰にも愛されず、何も愛せない自…

大学病院裏の公園で花見をしていた少女、茉莉は鳥を連れた外国人の女の子につきまとわれる。 物語をよませて、と言う外国人の子に怒る茉莉。なぜなら彼女の右手はもう、動かないのだった。

企画参加失礼します。 「牙桜」様の「ボクと君〜まるで黒光りするヤツのような話を聞く〜」の２次創作を(短いですが)書かせていただきました。キャラクターや世界観など、イメージに沿えて…

窓から見える桜を、少年がベッドの上から見ていた。 あれが全て散ったら、お別れだ――。

twitterの即興『#文字書き版深夜の真剣文字書き60分一本勝負』参加作。 お題：桜の花びら

小ざっぱりとした風貌、さわやかな笑顔、煙草は吸わないし酒は嗜む程度に留める。男を褒めそやす声は飽くほど聞いたが、謗る声は全くと言っていいほど聞かない。しかし、その男の本性を、私は…

気分転換で花見をしてたら、フクロウ的物体と衝突しました。 KAC10「『カタリ』or『バーグさん』」テーマ

ある日、散歩途中の友弥は、神社の境内に変わった姿の男を見つける。咲き始めた桜のした、声をかけるが…… 少し不思議。少しほのぼの。少し切ない掌編。 あたためていたものをKAC9…

桜の旅へ

幼くしてこの世を去り、あの世で生き続けている少女。 彼女は時折、生きている人間たちの様子を見に来ては、届かない祝いの言葉を贈り続けていた。 家族、友達、先生、ご近所さん――彼女は…

裕福な家庭に生まれた僕、幸治。それは幼稚園のお受験に合格したときから始まった。謎の言葉『おめでとう』 KAC9 参加作品