「人じゃないもの」を含む小説

あらすじ 僕の家族は男3人と女4人の7人兄妹だ。 両親はいない。 長男の真田正悟は、大企業で働く25歳。部長を務めるエリートだ。 長女の真田美香は、人気アイドルユニット「…

──僕は一度死んでいる。 あの世とこの世の中間にある旅館の大旦那である主人公は死んでいるが、生きてもいる。 そんな彼の役目はその中間の世界で死者を迎え、あの世に行くかこの世に…

体が炭素化してしまう病気が流行した現代。 治療法はなく完全に炭素化するまで待つばかり。 あれ！？　でもこれって燃料として使えない！？ ↓前回の投稿↓ 『アインシュタイン「わ…

自分の価値なんて、自分以外の人が決めるものだ。

人間・獣人・動物・魔族から神にいたるまで、様々な種族の様々な生き物が生息しているこの世界。慣習や能力、外見、寿命、それぞれが独特の文化を持つ中でも共通して存在する「孤独な者」。 …

ずっとずっと昔、いつだったか思い出せないほど遠くの昔に狐にさらわれた子供と、神様にされてしまった狐の二人暮らしのものがたり。

なんか家に人じゃないものがいるっぽいけど放置してる

魔王率いる魔族とは、魔法が使えなければ対等に渡り合えない。そんな誰しもが当たり前に使えるはずの魔法が一切使えない俺の唯一の長所は『魔法の効きがやたら良い』ということ。 それを売り…

俺にとって爽太は、親友で幼馴染で、そして、俺の好きな人。 全てのものがどこかさかさまなこの世界で 俺と爽太は今日も馬鹿話。 いつもと変わらない下らない話。 だけどそれを重ね…

貴一と颯太、仲のいい二人が、欲しいもののために悩み苦しむ短編です。 成長期の子供の気難しい心情を、大人が描写したような作品にしました。 短編なので読みやすいと思います。 ぜひ感想…

異世界転生した主人公が、異世界転生を批判するお話です。 少々捻くれてますが、ド〇えもん並の温かい目で見ていただければ幸いです。 ※注意事項 ・ネタです。マジ目に批判しないでく…

三年前に魔王という世界を脅かすものがいた。 「人間どもを滅ぼせ！」 そして、魔王は次々と人を亡きものにしていた。 しかし、そこに現れたドラゴンと共闘する人がいた。 人々はそれ…

「この宇宙は無数の星々で輝いている。ほら、空を見上げてごらん。一見どの星も同じに見えるけど、望遠鏡で覗いてみるとみんな違った光を放っている。赤や青、大きかったり小さかったり。でも…

　企画用。 　崩れそうなビルの屋上で自殺をしようとしたところ、藤色の目を持つ女が助けに入り、逆に転落死する。ところが彼女はアスファルトの上で再生し、元に戻る。なんと、女の正体は不…

いただいたコメントやレビューを読んで嬉しかったことを元にレビューの敷居を下げるべく投稿します。 大なり小なり楽しんでいてくれた人がいるという手応えはカク人にとって嬉しいものなので…

放浪の旅をしていた画家崩れの青年ロディは、冬のある日、とある辺境の街に辿り着く。 余所者への風当たりが強く、宿もないという街の状況に途方に暮れるロディだったが、ただ一人、街外れの…

餃子好きですか？今や餃子といえば宇都宮、宇都宮といえば・・ どこにも仕掛け人はいるもの。それとは別に隠された話もある。 久しぶりに訪れた宇都宮で主人公が思い出したことがあった…

　二足歩行、長いしっぽ、ビロードの毛。手先は器用、好奇心旺盛で、きれい好き。あなたの家にもいるかもしれない奇妙な生き物、ヤカクレ（家隠れ）。 　ヤカクレとは、古くから民家などに…

最近メタボが気になったのでカロリー日記として、私的で誠に申し訳ないですが小説ではありませんがカクヨムさまに記録媒体として残させていただきたいと思います。 食べ物の食べ方や食べた物…

「今日ね、あたしくもの巣に引っかかっちゃったの」 　娘が告げたこの言葉を発端に、幽霊が、鬼が、座敷童子が繋がっていく。それらは時にざらりと肌を撫で、人の胸に苦さを残す。北の山の谷…