概要
残された者たちは何を想う?
親友だったアイツが、私の傍から居なくなって、数年。
祭りの日、私は、同じく友であった彼に、アイツから託されたものと、明かされた想いを聞く。
それを、大切と言い切れるかは、まだわからないけど。
絶対に失いたくないと、私は思ったんだ。
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10年くらい前に書いて、カクヨム向けにリメイクした、甘くはないけどスッキリな恋愛短編です。
シリアスのようで実はそうでもない、妙なバランスの2人の語らいをお楽しみください。
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登場人物は異なりますが、少しだけ繋がりがあるこちらの短編もどうぞ。
「明日へ踏み出す一歩ずつ」
祭りの日、私は、同じく友であった彼に、アイツから託されたものと、明かされた想いを聞く。
それを、大切と言い切れるかは、まだわからないけど。
絶対に失いたくないと、私は思ったんだ。
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10年くらい前に書いて、カクヨム向けにリメイクした、甘くはないけどスッキリな恋愛短編です。
シリアスのようで実はそうでもない、妙なバランスの2人の語らいをお楽しみください。
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登場人物は異なりますが、少しだけ繋がりがあるこちらの短編もどうぞ。
「明日へ踏み出す一歩ずつ」
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!古風な語り口で届けられる「大切な人」の物語
二人の男女を中心とした話であり、「恋愛」というより「大切なモノ」の物語であるような印象を受けた。語りはやや古風な言い回しだが、軽妙であり非常に読みやすいと思う。(近い文章の書き方を挙げるなら「神様のカルテ」シリーズ)
以下細かい感想兼レビュー。完全に主観による判断なので用注意されたし。
序盤はライトノベルチックというか、若者の面白い会話がメインに据えられているためスルスルと読むことが出来る。一転して中盤はタイトルから連想するようなやや暗い雰囲気を漂わせる話となり、故人をしばしの間回顧する主人公の様子が描かれる。しかし主人公たちもその別れをある程度飲み込んでいるからか、その暗さも見る…続きを読む