「地の文無」を含む小説

本来互いに交わることなく無数に存在する世界……。 その中の一つ、我々の地球と祖を同じとしているがやや異なる別の歴史を歩んでいた並行世界、“地球”は第二次大戦以降兵器の代わりに魔術…

　とある高校ではある事で有名だった。 　それは絶賛人気中のアイドルグループの子がその高校に通っており、またその子はそのアイドルグループのセンター、愛瞳であった。 　顔立ちは整…

僕は英雄様が嫌いだ。 英雄様なんて「クソ食らえ」だ。 婆ちゃんに言ったら、きっと怒られちゃうだろうけど、僕は本当にそう思うんだ。 ―ある少年の言葉より ※注意点※ ・更新完…

君が望むのなら――

　瀬戸内海に浮かぶ四つ門島に聳える四重塔「四つ首塔」には古来より続く習わしがある。嘗てこの地で惨殺された四人の落ち武者の霊を鎮めるため季節ごとに若い娘が塔に籠もってきた。が、近年…

舞台は昭和初期。 とある館で殺人事件が起こった。 偶然現場に居合わせた探偵の霧島十歩は事件の捜査に乗り出す――と見せかけて、犯人をすぐに言い当ててしまう。 何を隠そう、この霧島十…

地の文が薄く雰囲気小説を乗っけてる感じにざらざらと

高校生の僕は西日暮里のシェアハウスに住んでいる。なんとここはライトノベル作家やその卵のためのシェアハウスなのだ。朝の支度をする僕は、同居人の女子大生作家・沢名センチメートル――沢…

自主企画「会話文オンリー　そして最後は『生理的に無理』で」参加作品。 【ルール】 ・登場人物は２人で会話文オンリー 　地の文、脚本のト書きみたいなのは一切不可 　状況説明とかも、…

　呪われていると言われて学校で迷惑をかけている私はとうとう先生に呼び出されそのまま親にまで連絡がいって霊能者のところまで馳せ参じることになったのですがどうにもならずに次の霊能者を…

地の文を言う人が話の進むごとに変わる、という新しい目論見です。 涼宮ハルヒの憂鬱において地の文を語るのはキョンですが、別の人物の視点から見た時、このように映るのではないかという…

地の文を出来るだけモノローグにしようと思ったらこうなりました。 何かを感じて頂ければ幸いです。 ※作中に登場する競技・職業・団体は架空のものです。 2017.06.12　読みやす…

「」だけでどこまで伝えられるんだろう、と思い、今回あえて地の分すべてを除いてみました。

ラーチャー＆スミスバーニー探偵社に幽霊が出るアパートの大家から調査依頼が来る。１０３号室の住人となった所長と女性アシスタントは、住民を誘い降霊術を試みるが……。地の文を話す迷探偵…

この小説は以前に書いていたものですが、『～長い経緯』の学園パートのギャグを描くための練習として継続して書いていこうと思います。 『独身男の会社員（32歳）が女子高生と家族になる…

短編集です。描写や地の文の練習を兼ねている為、会話表現がありません。不定期更新。

「図書館にまた新しいフレンズが来たのです。それも、またかばんのように文字が読めるフレンズなのです。だから我々は料理をさせてみるのです」 「ヒグマの料理もまずいわけではないですが…

ツチノコちゃんってオレっ娘だけど絶対地の文の一人称は「私」ですよねということが言いたいだけのＳＳ

　このお話は基本的にあまりにもくだらなさすぎる会話劇なので、地の文を極力排したレイアウトになっております。基本的に脚本みたいなモノだと思ってお読みください。 　このお話を読むにあ…

※寿司券10,000円分を貰えたら普段から迷惑をかけているおかーちゃんに美味い寿司を食わせてやろうと思っています。 ―――――――――――――――――――――――― 　今年…