「不思議ホラー」を含む小説

仕事を終えて帰っても、家に居場所は無い。そんな男の寂しさが、どす黒い展開となってラストに現れる短編です。

毎日更新、怪談夢屋の怪談。

幼少のころから、１人でいる時に奇妙な影を見ることがあった。

精神科医である私の元に、毎週月曜日の十二時に来院する彼は、毎回同じ罪の告白をし続ける。 そんな終わらない懺悔を繰り返す彼の精神は、やがてとある真実に辿り着く……。

高校生の健太は将来に夢や希望が無く自堕落な学生生活を送っていた。 そんな夏のある日、ある軽はずみな行動が恐怖の連鎖へと導く。 実際にあった話をアレンジしてお届けするフィクショ…

一話完結の基本微ファンタジーなSSをつめてます。 不定期で増えます。

clip:第２２回ENEOS童話賞　応募結果：不選考 空想が大嫌いな、ヤドカリの夢物語

深夜に無人の部屋から響いてくる低い歌。 どこにもつながっていない廊下を造った老人。 塞がれた子供部屋にあったもの。 壁の中から出てきたもの。 そして友人が育った、袋小路の家につい…

「記憶は、記憶はいりませんか」 「その記憶は大事に取っておきなさい。記憶は、その人自身なのだから」 これは、記憶を売る少女と記憶を買う男の話。 それは、心温まることのない、暗く…

酔狂な蒐集（しゅうしゅう）家として名を馳せてから数十年となる男の家には、特別な由縁のある品物が溢れていた。 ある日。男は闇市場的な展示会で人物絵を購入し……。 　 青羽ライト執筆…

お調子者の田中が、ある日1つのスレを見つけてきた。“××駅のロータリーにある時計の真下で午前０時ちょうどにお辞儀をすると、違う世界に行けるらしい” その噂の調査に何故か行くことに…

オカルトマニア、鹿嶋麗子の通う学校には七不思議がある。あるのだが……。 それは何ともふざけた、怖くない怪異ばかり。 これじゃあダメだ。七不思議はもっと、怖くなければいけない。 …

五七五でホラーを書きます。 うまくいくのか、わかりません。

あなたは何らかの用事の帰り道、雨に降られてしまう。鞄の中の書類が濡れることを厭ったあなたは近くの喫茶店を見つけて、雨宿りすることにした。 その喫茶店は一見普通であるが……あなたが…

怪奇町に暮らす人々が体験した奇妙なエピソード。

主に、大阪てのひら怪談に応募した掌篇です。規定の800字は私には少し短すぎたのでちょいちょい加筆しています。 ホラーが苦手なので少し不思議なショートショート寄りです。大阪とサメと…

悪意と悪意の話。

ベリーショートなので、 読んでいただければ幸いです！

何気ない暮らしの中、気付かず見過ごしてしまった違和感は少しづつ大きくなっていく。 私たちはいつかそれに気づく時が来る。 そんなとき、あなたならどう対応するか。 この作品では、様々…