「カエル」を含む小説

音は言葉であり、言葉は心だった。 やがて私は、私には心がないのだと感じるようになっていた。 エーデムリング・シリーズに、度々登場する歴史家カエル・ベルヴィンの物語です。 まだ綴…

ふと思いついたままに綴らせていただきました。

カエルの鳴き声が響く原っぱに、望遠鏡に夢中なおじいさんとゲームにはまる孫。 ゲームやアニメが大好きな少年ハイネは、星が大好きで望遠鏡をもって原っぱにいくトロゥじいさんに付き合わ…

会社が倒産してしまい、仕事を探していた。ハローワークに行った帰りに寄ったスーパーで見かけたのは、バイト募集が載っているフリーペーパーだった。 何気なくそれを持って帰り、見つけたの…

最上位治癒魔法――人体蘇生――。その術があると安心していたせいか、モンスターに親友と両思いだった女友達が殺されてしまう。治癒術師に人体蘇生をしてもらうのだが、生き返った二人は全く…

とあるバーで出会った団子結びの女…… ネクタイの素晴らしいコレクションを持つある男の話から団子結びの女の過去が明らかになる。 そんなどうでもいいお話

６月のSSチャレンジ終了。 一旦、完結済みにしますが、話が浮かばずネタ切れであまり書けなかったので、また月を改めて、手の空いてる月に再度チャレンジしたいです。 ジャンルごちゃ…

夜の気配とカエルと私の3つ目の物語。

私、積谷並子は専業主婦。子育てに家事、仕事と忙しい毎日に苛立ちを募らせていた。そんな時夫と喧嘩して、息子を連れ家を飛び出す。実家に戻ると願いを叶えるというカエルが現れ、私の世界は…

自主企画「同題異話・六月号　飴と傘」の参加作品です。小さな女の子と一匹のカエルの、ほのぼのした雨の日を楽しんでいただけたら幸いです。

ある冬の日の夜に、私が迷い込んだ場所は――バケツの中の魔女の島だった。 カエルがパーカーを着て、キツネが骨董屋を営み、シャム猫がマーマレードを作る魔法の世界で、私は<必要な物>を…

朝、気付いたらカエルになってました！？ カエルになっってしまった僕は、同じくカエルになって２１年のベテランガマガエルの羽生さんと、人間に戻るべく冒険の旅に出ることになった。 …

同じ時間に死んだ7人の子供たち。それぞれに後悔しながら死んでいった。その前に現れたのはカエル。ただのカエル、しかしただのカエルではない。 〜勝者には賞品として「時間」を差し上げよ…

夜の気配とカエルと私。 二つのシュールな結末。 アルビノは何ものにも交わらず、関わらず、延々目的もなく泳ぎ続ける。 ナガレモノはせんもない一コマをくるくると、くらくらと廻り続け…

動物のように動き回る植物「マンドレイク」で村おこしを企画した村、亡き息子が残したゲームの謎に挑む父親、芸術家肌の王と家臣たちが巻き起こす騒動、物語をしながら果てしない旅を続ける一…

午後五時、一人の女子高生の死体が、美術室に転がっていた。 犯人候補は<ウサギ>、<カエル>、<トリ>――そして、エンターテイナーであり続ける<キツネ>の四匹の生き物だ。 さぁ、残…

一話千文字くらいのＳＳ集。 ニンゲン、カエル、神様、家具、色々登場します。

断崖絶壁の島国、テムスノー国。 テムスノーの王女であるフライア、そして彼女の護衛であるラディム。 彼らは蟲の姿が混ざった外見のため『混蟲（メクス）』と呼ばれ、人々から忌み嫌われて…

天界で神が行方不明になった。 一方地上では一人暮らしの高校生――神代アヤトがジョギング中美少女を拾った。 「匿って下さい」と訴えて来る少女サクラを仕方なく三日だけ、と匿う事に。 …

　日本にその名を轟かせた大詐欺師・オオバヤシロ。 　悪運尽きて燃え尽きた彼が転生したのは――『嘘が吐けない巨大な都市』だった。 　嘘を嫌う『精霊神』により嘘吐きは【カエル】にさ…