進むも戻るもダイスだけ。

同じ時間に死んだ7人の子供たち。それぞれに後悔しながら死んでいった。その前に現れたのはカエル。ただのカエル、しかしただのカエルではない。
〜勝者には賞品として「時間」を差し上げよう〜
そして、カエルがゲームマスターを務める双六ゲームへと参加するのだった。日付の書かれたカレンダーを使い、一年をかけてサイコロを振る。時が経つにつれ、友情のようなものも芽生え始めるが、先にゴールしなければ負けてしまう。そんなジレンマの中、着々とコールが近づき───！