異世界詐欺師のなんちゃって経営術/著:宮地拓海

角川スニーカー文庫

第一幕

プロローグ 四月七日

 誕生日を祝わなくなったのは、いつからだっただろうか――


 そんなことを思ったのは、足元に落ちた携帯のディスプレイに今日の日付が表示されていたからだろう。

 本日、四月七日は、俺、大羽矢代おおば やしろの三十六歳の誕生日――そして、命日となりそうだ。



「お前がっ! お前が全部悪いんだぁああぎゃひゃひゃひゃひゃひゃぁあああああっ!」


 気でも触れたように叫んでいる男がいる。……もはや獣だ。

 最低の人生だったが、終わり方まで最低とは……ほとほと神様ってヤツには嫌われちまったらしい。ま、こっちも大っ嫌いだから、お互い様だ。


 …………ぁあっ、腹が痛い。

 落ちぶれたとはいえ、かつてはこの国を牛耳っていた組織のトップがよ、ナイフはないんじゃねぇか? 無かったのかよ、拳銃とか……痛ぇよ、なかなか死ねねぇし…………マジ、最低。

 人生最後に聞く声が、クソヤロウの馬鹿笑いってのも最低だ。


 あぁ……でもまぁ、俺にはお似合いかもな…………



 走馬灯ってやつがよぎる気配もまったくないので、仕方なく自分で過去を振り返ってみる。最悪なことに、まだ時間はありそうだしな。そのくせ、もう絶対に助からないという確信もある。

 腹から流れ出ていく血液が大きな血だまりを形成し、解体間際の廃ビルの床を赤く染めていく。

 頬や髪に自分の血が絡み、不快なことこの上ない。

 ……寒い。早く暖かくならねぇかなぁと、ここ最近ずっと思っていた。

 もう二十年もの間、俺の心は寒いままで……結局温かくなることなんてなかった。


 両親が揃って事故死したのが、俺が五歳の頃。そんな身寄りのなくなった俺を引き取ってくれたのが、善人を絵に描いたような伯父夫婦だった。


 伯父は小さな町工場を経営していて、さほど裕福ではなかったが、製品の質と融通の利く受注体制、そして何よりその人柄から常連客は多かった。貧乏暇なしで、毎日朝早くからずっと何かを作っていた。

 手先の器用な人で、知識も豊富で、この人に作れないものなどきっと何もないのだろうと、俺は思っていた。

 気が付いたら俺は、すっかり伯父に憧れていた。

 ガキの俺に伯父は優しく、惜しみなく己の技術と知識を教えてくれた。「跡取り問題が解決して嬉しいねぇ」なんて、しわくちゃの顔で無邪気に笑っていた。

 俺はそう言われるのが嬉しくて……でも、どこか照れくさくて……伯父を『親方』と呼んでいた。……『お父さん』とは、呼べなかった。


 伯母は物腰の柔らかい優しい人で、あの人の怒っている顔を俺は一度も見たことがない。俺が悪いことをした時ですら、優しく諭すだけだった。

 料理が絶品で、クッソ安い名前も知らないような魚やクズ野菜であっても、伯母の手にかかればご馳走になった。

 誕生日の時に家で作ってくれたアップルパイが最高に美味かった。「お店のケーキ、買ってあげられなくてごめんね」なんて申し訳なさそうに言うもんだから、俺は思わず「これより美味いケーキなんかこの世にない!」って言って…………そしたら伯母は泣いちゃって…………俺も思わず…………な。

 結局、伯母に対しても照れがあって、『女将さん』と呼ぶにとどまった。『お母さん』とは、呼んであげられなかった。


 あの頃……金はなかったけれど、俺には家族がいた。

 一度失ってしまった温もりを、俺はもう一度与えられた。

 神様に、感謝した。


 俺が中学に入った頃、サッカーのプロリーグが開幕した。

 サッカーに興味がなかった俺ですら、そのブームにのまれるほどの勢いがあった。

 巷では『プロミスリング』と呼ばれる、カラフルな糸を編み込んで作る腕輪が流行していた。三百円から五百円。細くて短い、平べったい紐が飛ぶように売れていた。クラスの連中も、こぞって腕につけていた。

 腕につけて、それが切れると願いが叶うのだと、そんな噂が流れていた。

 それで『プロミスリング』というのだと。

 俺は欲しいなんて一言も言っていないのに、女将さんがプレゼントしてくれた。

 編み方を教わって、せっせと編んでくれたらしい。……何やってんだよ、家事と工場の仕事でクタクタのくせに。だいたい、親に編んでもらったプロミスリングを中学生がつけると思うか? ちょっとは考えろよ…………ありがとう。嬉しかった。

 俺は、その日からずっとプロミスリングを左の手首につけていた。


 なんだかんだで時間は流れ、中学卒業を半年後に控えた俺は、親方に工場で雇ってほしいと願い出た。高校なんか行かずに工場を手伝いたいと伝えた。

 だが、親方も女将さんも「大学までは出ておけ」と譲らなかった。

 そのために節約して、金貯めて……親方、毎日同じ服着てたっけな。

 親方の技術も粗方吸収したし、正直、即戦力になれる自信があった。なのに、俺の就職は認められなかった。

 学費だってタダじゃないんだぞ?

 けど、俺の申し出は受け入れられなかった。

 遅まきながらに受験勉強を始め…………そうだ、それがいけなかったんだ。

 受験費を無駄にさせられないと、俺は勉強に没頭した。工場の手伝いも休止して、部屋にこもって朝から晩までずっと勉強だけをしていた。


 だから、気が付かなかった。



 親方と女将さんが、詐欺に引っかかっていたことを。



 俺の進学費用のためにと、親方は工場を担保にして株取引に手を出した。

 絶対に安心だと謳った胡散臭い企業の口車に乗せられて……俺に、内緒で。


 今後急上昇が確実だと言われた海外企業はあっという間に株価を下げ、倒産した。後々調べたところ、計画倒産だったらしい。巨額の不渡りを出し、それを補うために無知な人間から大金を巻き上げ、致命傷を回避したところで会社を潰す。

 経営者は手にした大金と共に姿をくらませ……あとに残ったのは借金と将来の希望を失った無知なる者たちだった。


 受験が終わり、高校入学を間近に控え、俺は何も知らずに日々を過ごしていた。

 親方や女将さんも、俺の前ではいつもと変わらなかった。……もう、手遅れの状態だったというのに。

 担保にした工場は差し押さえられ、ささやかな家屋敷と土地すら取り上げられ……そんな時に俺の入学だ。

 言えばよかったのに……やっぱり高校に行かず働いてくれないかと……金がないから一緒に頑張ろうと…………なのにっ!


 最後までいい両親であろうとした親方と女将さんは、入学式へ向かう俺を玄関まで見送り、こう言ったのだ。



「なんの心配もいらないよ。ワシらは、いつまでもお前と共にいるからな」

「お金も、ちゃんとするからね。じゃあ、いってらっしゃい」




 式と簡単なホームルームが終わり、俺は家に向かった。

 そして、天井からぶら下がっている両親を発見した。


 意味が分からなかった……


 目の前のソレが、一体なんなのか……まるで理解出来なかった。


 ただ、女将さんが懐に忍ばせていた下手くそなクレヨン画が、俺がここに来て初めての母の日に、女将さんにあげた女将さんの似顔絵だということはすぐに分かった。

 ……バカじゃねぇの?

 そんなもん抱いてたって……あの世に持っていけるわけねぇだろが。



 両親の部屋には手紙が遺されていて、バカな俺はそこで初めてすべてを知った。

 詐欺に引っかかっていたこと。

 貯金も家も工場も、みんな奪われてしまったこと。

 俺の知らなかった事実が、見慣れた親方の文字で綴られていた。

 そして、『申し訳ない』と……

 そこから先は、女将さんの優しい文字で俺を引き取ってからのことが綴られていた。

『子供が出来ないと言われ諦めかけていた時、俺を引き取ることになった』と。

 そして、親方と女将さんの文字が交互に、いつもみたいに、みんなで会話している時みたいに、とりとめのないことがたくさん書かれていた。

 物作りに必要なのは心だとか、河原の桜は今年も綺麗だとか、この時期のアユは美味いとか、どうでもいい……けど、普段通りの言葉が並んでいて……そして、後半はただひたすらに息子自慢が続いていた。惜しみなく、俺への思いが書き綴られていた。

『お前を愛していた』と。『かけがえのない宝物だ』と。『誰がなんと言おうが、お前はワシらの自慢の息子だ』と……

 最後の一枚は、俺のこれからの話だった。

『学費のことは心配するな』と……『二人とも保険に入っているから』と……『十年も前から入り続けているところだから、きっと保険は下りると思う』と…………


『どうか、幸せになってほしい』と…………


 バカヤロウ……


 何が、『いつまでもお前と共にいるからな』だ……



 真面目さと正直さくらいしか、取り得がなかったくせに。

 騙すより、騙される方がいいだなんて言っていたくせに……


 最後の最後に大嘘吐きやがってっ!



 堪らずに両腕を振り上げてテーブルを強打した。

 その時……ずっとつけていたプロミスリングが切れた。

 あっけなく腕から落ち、テーブルの上に転がるプロミスリング。

 切れると願いが叶うというのなら、今すぐ返せよ。

 俺の大切なものを全部返してくれ!

 勉強している間に壊れちまった、気付かないうちに遠くへ行っちまった、俺のいないところで全部終わっちまった……日常を、返してくれ……もう一回、やり直させてくれ……今度は、間違えないから…………



「俺の間違いを…………やり直させてくれ……」



 静まり返る家の中で、俺の声に応える者は誰もいなかった。


 その時俺は悟ったのだ。



『騙されるヤツがバカなんだ』と――



「大丈夫」

「心配いらない」

 そんな言葉に騙された俺が、バカなんだ……


 高校はその日に辞めた。

 真面目に通うと思ったか? ふん、騙されたな、バカめ。

 本当は、高校なんか行く気もなかったのさ。


 俺は就職するぜ。

 夢もあるんだ。

 聞きたいか? なぁ、『お父さん』『お母さん』……



 俺な、詐欺師になるよ。

 で、こんなふざけたことをしやがったヤツを地獄に突き落としてやる。



 そこからの記憶はあまりはっきりしていない。


 気が付けば俺は、三十五歳になっていた。

 そして、一つの大きな組織を壊滅させていた。


 両親の工場を、命を……俺のすべてを奪ったあの詐欺組織を、俺は詐欺にかけ返してやったのだ。


 奪うことと奪われることにだけ敏感だったヤツらは、もらうことには無頓着だった。

 自分に迎合し、諂い、様々な物を献上してくる手下が大好きだった。

 だから俺は、それを演じた。

 ヤツらの懐に忍び込み、ヤツらのすべてを……うっかり落としてやったのだ。

 財産を恵まれない国への募金箱に。

 情報をネットの大海原に。

 そしてヤツらの信用を、地の底にまで叩き落としてやった。


 俺には一円も入ってこない。

 それが、ヤツらの油断を誘えたのだろう。

 俺はお前らの稼いだ金など欲しくはない。ただ、お前らが持ってさえいなければそれで満足なのだ。



 その年、大きなニュースが二つ、日本中を駆け巡った。


 一大詐欺組織の摘発・解体。

 そして、その組織のトップが護送中に脱走し、失踪。


 詐欺組織のトップはいまだ潜んでいた協力者の手を借り逃亡した。そして、とある廃ビルの四階へとやって来たのだ。

 俺が隠れ家にしている、この場所に。


 髪を乱し、無精髭を汚らしく生やし、服も顔もボロボロで、組織を牛耳っていた面影など一切なくしたソイツは、血走った目で俺に恨み節をぶちまけた。

 それがおかしくて、俺はただただ笑った。

 笑って笑って……そして刺された。

 小さな、しょっぼい、くだらねぇ刃物で。

 カボチャすら切るのに手間取りそうな、安物のナイフで、俺の腹は抉られた。


「お前がっ! お前が全部悪いんだぁああぎゃひゃひゃひゃひゃひゃぁあああああっ!」


 ブタが鳴いているのかと錯覚した。

 醜い声だ。

 落下した携帯のディスプレイに『 4月7日 』と表示されていた。


 最低の誕生日、おめでとう……俺。


 そうして、俺の意識はようやく、途切れた。







 異変を感じたのは、まず嗅覚だった。

 土の匂いがする。

 そして、腹部。……痛みがない。

 あと、背中がじんわりと温かい。……太陽?


「…………んんっ」


 変に頭が痛い。

 徹夜で無理矢理公式を詰め込んでいた時のようだ。


「ん、だよ…………死に損なったか?」


 体を起こすと、そこは平原だった。


「…………へ?」


 何もない、だだっ広い平原。

 足首ほどの長さの雑草が一面に広がっているだけの、広い広い平原。


 ………………静岡?


 いや、東京から一晩で行ける距離で、平地が多そうなイメージがあったから。

 でも、何もないしな…………群馬?

 あ、群馬県の人、ごめん。さすがにここまで何もなくはないか……


 意味が分からない。

 ここは……どこだ?


 とりあえず携帯でも見てみるか…………と、ポケットに手を伸ばして気付く。


 …………俺、なんでブレザー着てんの?

 俺が身に着けているのは、一度袖を通しただけの、高校のブレザーだった。

 そして……


「……あ」


 左手首には、プロミスリングが巻かれていた。


 なんだ?

 何事だ?

 夢か?

 ほっぺたをつねってみる。が、痛いのを嫌って手加減してしまったのか、痛いのかなんなのかよく分からない状況に陥る。


「……コスプレ? 俺が? そんな、安物のAVじゃあるまいし高校生コスって……」


 アゴを撫でてみる。……髭が、ない。つるっつるだ。

 ハッとして、ズボンの中を確認してみる………………あ、ここは、まぁ、そうだな。髭より先に生えてたもんな。おっとなぁ~、ふぅ~!


 なんてやってる場合じゃない!

 なんだよ、これ!?

 どういう状況だよ!? で、ここどこだよ!?


 思わず頭を掻き毟る。と、どこかから五百円玉が転がり落ちた。


「ちょっ! 待てっ!」


 慌てて飛びつく。

 危ねぇ~……危うく落とすところだった。

 どうも俺は小銭に対する執着心が強いようだ。

 まぁ、十中八九両親の悪癖がウツったんだろうが……

 倹約家だった両親は、とにかく小銭を大切にした。

 親方は、落ちている小銭は確実に拾うし、女将さんは十円安い大根を買うために七十分までは歩けると言っていた。

 俺もその素質をしっかり引き継いでいるようで、十億の商談をやる傍らで、スーパーのおにぎりが半額になるのを心待ちにしていたりしたものだ。定価でなんか買えるか、もったいない!


 なので、自分の小銭を落とすなど言語道断なのだ。しかも五百円だぞ?

 五百円あれば電車にも乗れるし飯も食える。今の俺なら起業まで持っていける。


「ん……?」


 頭に浮かんだフレーズに心当たりがあり、俺はブレザーの襟元を指でなぞる。そこには、両面テープがくっついていた。


「これは……」


 そこでようやく思い出す。

 俺は高校の入学式の日の朝、ブレザーの襟に両面テープで五百円玉を仕込んだのだ。いざという時のために。

 五百円あれば電車にも乗れるし飯も食える。何があっても対応可能というわけだ。


 …………ってことは、やっぱり……


「俺は、十六歳に戻ったのか?」


 四月七日は高校の入学式の日で……俺の誕生日にして、両親の命日……

 その日に、戻ったのか?


 そこでふと、ある考えが頭をよぎる。

 切れたプロミスリングにかけた願い。


『俺の間違いを…………やり直させてくれ……』


 その願いが、聞き入れられたのか……?

 随分処理に時間がかかるんだな、神様よ。順番待ちだったのか?

 だとしたら、あんたはこう言いたいわけだ。


「お前が詐欺師として生きてきた間違った二十年を、もう一度やり直せ」と。


 そのために、チャンスをくれたんだって、そういうことか?


 俺は、左手首のプロミスリングを握る。

 やり直せるのか……もう一度…………

 怒りに任せて腐った道を選んじまった俺に、今度こそ真人間としてまっとうに生きろって、そう言っているのか?


「俺は……神様なんかいないと思ってた。最低の時も、最悪の時も、一切手を差し伸べてくれなかったからな…………」


 けど、今こうして奇跡としか言えないような現象が起こった。

 死んだはずの俺が生きていて、しかも二十歳若返っている。


 俺が捨てちまった二十年を、やり直せと、神様が言っている……

 なら俺は、そんな神様にこう言ってやる――



「へっ! ヤなこった! ぺっぺっ! カァーッ、ペッ!」



 誰がやり直すか!

 心入れ替えると思った? 残念でしたぁ!

 二十年間どっぷり汚れた心だ、こんなちょこっといい話風の奇跡ごときで清らかになるかボケェ!

 遅いんじゃい、だいたいが!

 そもそも、やり直すんなら両親が死ぬ前だろう、常識的に考えて! 空気読めや、アホンダラァ!


 こういう奇跡を起こせば、人間は心を入れ替えると思ったか? そう信じていたか?

 騙されてやんのー! プププッ!


「神よ、偉人の言葉を貴様にくれてやるぜ。『騙される方が、バカなんだよ』」


 人差し指と中指を揃えて伸ばし、額から天に向かってクイッと弾いてみせる。

 ビシッと決まったところで、俺は歩き始める。


 なんだか知らんが、折角助かった命だ。

 おまけに若返っているらしい。

 ならばもう一度、今度こそは人生というヤツを謳歌してやろうじゃねぇか!

 器用な手先と、頭脳と、嘘を武器にしてな。


 復讐を果たしたことで俺のうちに渦巻いていた負の感情はきれいさっぱり清算され、なんだか前向きに生きられそうな気がする。

 そうだ、この一歩は新たな人生への第一歩なのだ!

 力強く大地を踏みしめ、向かうは輝かしい俺の未来だ! ただひたすら前へ!


 と、歩き始めて気が付く。


「…………で、ここどこだよ?」


 見渡す限り、何もない平原。

 どこを目指して歩けばいいのか、歩いてどこかにたどり着けるのかすら分からない……

 水も食料も持っていない。

 あれぇ……これってもしかして、絶体絶命の大ピンチ?


「あのぉ……」


 俺は、先ほどクールに挑発した天を再び仰ぎ見る。

 無意識のうちに揉み手をしていた。


「今一度、奇跡的なこととか……起こりませんかねぇ、神様ぁ~?」


 しかし、返事はなかった。

 やっぱりこの世に神なんていないんだなと悟った、よく晴れた午後だった。






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