「現代ファンタジーもの」を含む小説

お題「ささやかな余白」に沿って書いた2000字弱の短編です。 日常が自分が知っていたものと違ったことを知った「僕」は。

コインには、表と裏がある。人にも面の顔と裏の顔がある。光があれば闇がある。何事にもほとんど必ず二つの側面が存在する。そしてそれは、「世界」と「時空」にも適用される。この物語は、も…

ある日の夏の夜、主人公は眠れず近くの草原に行くと、そこには少女が立っていた。 その少女に「今君は夢を見ているんだよ。」と言われ…………

自宅にダンジョンができたので入ってみたおっさんは、偶然ダンジョンの攻略法を発見する。 それを使って成り上がりを目指す。 『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するもの…

※文字の大きさは一番小さいのにした方が読みやすいと思います。改行がしっくりこないです。 pixivに投稿している衝動書きの小説を、ちまちま投稿していきます。 はじめに言っておき…

　学校行事で来た山の中のキャンプ場。 　誤って足を滑らせた少年は、森の中で不思議な少年と出会う。 　彼のトモダチを紹介される、ある夏の日。

富津野高校の普通の生徒上代透が2年に進級して馴染んできた5月、ロンドンから留学生がやって来た。アリス・ホワイトと名乗る美少女がやって来る。しばらくお世話になる！？　少し複雑な事情…

おにいちゃん(義兄)の気を引くために、声優になろうとするいもうとちゃん(義妹)のお話です。 【注意】 作者は、声優業界などで勤務した経験はありません。ここに書かれた…

　産まれた時から俺には味方がいた。 　必ず耳元でこう囁く。 「いいか、俺の言う通りにしろ。」と 　奴の失敗は繰り返さない。 　奴の悔恨は俺の糧となる。 　奴の負け犬人生は俺の反面…

犯罪や不祥事の絶えない街、メタロの警官「ジャック・ラリー」彼はとある事件の捜査中、何者かによって重い怪我と記憶障害を負い廃人となり、昏睡状態に陥っていた。 そんな彼の脳内に事…

饕餮（とうてつ）…古代鏡に封じられていた『陰界』の怪物。主人公を介して人語を解する。熊獅子の貌（かお）、羊の如き角、肩甲骨に突起、尻尾を持ち、獣毛だらけの胴に手脚には鉤爪を生やす…

古書店「猫ノ目書房」に毎日入りびたる優史は、少しずつ人ならざる者たちと交流していた。 彼が「すこしふしぎ」な真っ黒い生き物と過ごす、ゆるめの人生の夏休みのお話。 Twitter…

何の変哲もない日常に、少しのファンタジーを混ぜ混んだような掌編集になります。 7月いっぱいがんばりますが、毎日更新はちょっと難しいと思います。 掌編は続いたり続かなかったりしま…

「楽しいことが待っている」―――昔父から言われたことを信じて過ごしてきた高校生活は、特に何も面白いことはなく高校二年生を迎えようとしていた。 始業式の日、体育館には謎のポータルら…

彼女との関係を終わらせたかったら、たった一度こう言えば良い。 「そんな事どうでもいい」…と。 背景、人物、動作、日常の描写の練習用 意味、テーマ、メッセージ性、…

第43回横溝ホラーミステリー大賞一次選考突破作品 朝、足元に気付かずに、蛾を踏み潰してしまった。 白く丸々と肥えた、雌の蛾だった。 それからというもの、女子大生の樹（いつき）…

高校二年生となった主人公・高宮雫は学校から帰ってきたときに見覚えのない箱が机の上に置かれているのを見つける。 その箱を開けると、現れたのは小さな妖精だった...⁉ 高校生の青春と…

　気づけば、アリスはそこに居た。 　気づけば、彼女は歩いていた。 　記憶がない。覚えているのは自分の名前だけ。ともかく、ここから脱出しないと。 　自分がここに居た理由。脱出すると…

早くに両親を亡くした穂花(ほのか)だが、ごく普通の高校生活を送ることができていた。 とある神に溺愛されているということ以外は。 「わたし以外をその眼に映すこと、赦しはせぬ」 …

同性愛者だからこその不安を背負っているふたりの話。 その不安が爆発してしまうだけのこと。 BL表現あります。ご注意くださいませ。