「ボックス」を含む小説

その世界では、アイテムボックスという魔法があった。 異空間に物を収納する、という効果を持つその魔法。 主人公コットも、アイテムボックスの使い手だった。 しかし、少しだけ周りとは…

幼馴染の高校生3人組の寺岡一(てらおかはじめ)、浅野二葉(あさのふたば)、三木裕人(みきひろと)は屋上に集まってお昼ご飯を食べるほど仲が良い。そんな幸せな時間がずっと続けばいいと…

県立総部高校は地域では進学校としても有名ではあるが、 もう一つ有名な要素がある。 それは、部活動をやっている人間が総数の９０パーセントを占め、 多くの変わった部が存在するという…

いつものように終電後の無人駅に向かう。そこには白ポストと呼ばれる、成人向け雑誌を回収するボックスがある。僕はその中の本を漁って再利用することを日課にしていた。が、七月中旬のある日…

「伝えたいことがあるから病院に来てほしい」 苦しそうな友人からの電話を聞き少女は病院へと急ぐが、その言葉を聞くことはなく友人は病で亡くなっていた。 数年後、少女はある男性か…

第三の霊能者・岳戸由宇登場！　取材班が訪れた「女の幽霊が出る」と噂の海辺の電話ボックス。幽霊の出現を待って張り込む取材班に驚愕の事実が判明する。その時、「奇跡の霊能者」岳戸由宇は…

ひとりぼっちの少女は、どこかに行きたいと思った。薄汚れた販売所で、忘れ去られようとしている電車のチケットを購入する。少女は”ボックス”と呼ばれる黒猫と一緒に電車に乗ることにした。

成人の儀式でアイテムボックス（家出中）を貰った見習い商人のマルコットは早速使ってみた。 なんとアイテムボックスには文具と硬貨がある。 神様からのご祝儀だと喜んだマルコットはそれら…

推理小説研究会に入ってしまった女子高生の「わたし」が、謎の多い「部長」から、ミステリやアニメ、90年代までのレトロゲームについての話を聞くという内容です。

２００３年９月９日の書いた詩です。この詩はいろんなもののイメージで、出来上がりました。たとえば、本で見たボックスアートや当時見たＣＭやアニメです。

トワコとサオリは、新聞部の石倉さんに屋上へと呼び出された。 「放課後の教室で、二人がキスしていたことは黙っておく」 と、石倉さんは言う。 二人はビートボックスの練習をしているだ…

「変身！」 「いやだ」 説明しよう！近藤タケシは改造人間である。 変身の為には相棒である『怪人電話ボックス男』の協力が必要だが、なぜか相棒はご機嫌ナナメなのだ！ 相棒に一体なにが…

あなたは今日どんな夢をみていますか？ 哀しい銀灰色の夢？怒りに燃えたピジョン・ブラッドの夢？それとも幸せな桃色の夢？ そんな色とりどりの夢の欠片を詰め込んでみました。 読んだあな…

「永遠の18歳（巨乳）が九州で首相にチャレンジしたら、瀬戸内海の島をめぐって山口と戦争になっちゃった！」 　アタシの名前は吉野菫ちゃん、永遠の18歳☆ 国民的グラビアイドル「Ｙ…

東京のとある大学に通う大学2年生20歳の橋本 昌也は家に帰り本日到着予定の新作エロゲーをプレイすべく、大学の講義終了後に急ぎ足で家に帰る。 宅配ボックスを開け届いていた段ボールの…

カクヨム３周年記念選手権参加作品、第９弾「おめでとう」 名前に似つかわしくない恐怖の箱、「オメデトウ・ボックス」。 一度入るととある条件をクリアするまで出られない。 まだ入った…

KAC6の応募作のつもりでしたが、またしても文字数オーバーしてしまいました。折角なので載せます。 17で家を出て以来東京で暮らすならず者の孝太郎は、ある日パチンコ屋の帰りにテレ…

　ふたりがけのシートが向かい合っているボックス席に、ぼくはひとりで腰掛けていた。 　車窓は夕焼けを切り取っていた。もしかすると朝焼けなのかもしれなかった。黄金に朱を流しこんだかの…

書いた短編を適当に突っ込んでいきます。一話一話独立。