『午前一時半、無人駅にて。』

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概要

白ポストの前で待ち合わせ、今日も僕らは歪な二人だ。
いつものように終電後の無人駅に向かう。そこには白ポストと呼ばれる、成人向け雑誌を回収するボックスがある。僕はその中の本を漁って再利用することを日課にしていた。が、七月中旬のある日。珍しい先客が無人駅を訪れていた。彼女はかつて僕の後輩だった少女で、夢を志し半ばで諦めざるを得なくなった僕の嫉妬の標的だった。
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
  • 性描写有り
  • 連載中 全9話
  • 90,673文字
  • 更新
1つのコレクションに含まれています
音無 蓮 Ren Otonashi
  • @000

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