「短編 ホラー」を含む小説

これは、10年以上前、私がまだ大学生だったころの話です。

ホラーゲーム風短編小説。「還願-DEVOTION-」から着想を得てます。 これは夢。記憶が見せる幻。 全ては幻覚にすぎず、現実ではない。だと言うのに何故、こんなに苦しいのだろう…

田舎の温泉宿に来た主人公。何かに導かれるように立ち寄った窯で、窯元の青年に告げられた謎の言葉「黒ろくろ」とは… カクヨム公式自主企画『怪談・都市伝説・昔話の二次創作大募集！！ …

夏休みの間、田舎の祖父の家に泊まりに来た兄の栄太と弟の慎也。 祭りの帰りに暗い田舎道を歩いていると、ある四辻に差し掛かる。 ふと一つの道の奥を見てみると、暗闇の向こうから「何か」…

清楚で可憐で優しくて、誰よりも僕の事が大好きな彼女 毎週末デートして、夜には電話でおしゃべりする 彼女の声を聞くだけで、僕の胸は熱くなる 新条まなみは、僕の理想の彼女だ でも、僕…

午前4:44に異界への扉が開き 取り込まれるとゲームに勝つまで帰れない 毎ゲームごとにポイントが付与される 異界に繋がるところは完全ランダム 人間が通れる大きさならどこでも繋がる…

暗い夜道を進ませるのは、あの人への想いだけ。 何よりも眩しくて、暖かい。あの人の持つ優しさ。 求めていたのは、ただそれだけの筈だった。

七月。出淵次郎は亡き妻の新盆で、娘親子を出迎えた。目に入れても痛くない四歳の孫娘を抱っこしながらテレビを見ると、お昼の怪奇・心霊特集番組が始まった。コーナーが怪談噺「牡丹灯籠」を…

生臭坊主である隆光は、山姥の悪霊と化したその女に追われ、絶対絶命のピンチを迎える。手元にある武器は死んだ父親から送られた三枚のお札。生き延びることはできるのか！？

短編です。 ワイスレ杯に向けて書いたものを、ほんの少し改稿したものです。 テーマは『夏野菜』でした。

とある見世物小屋で起こった事件の話です。

愛犬の散歩と合間に用事のが終わり、公園に立ちより、うたたねしていると 愛犬が黒いラジオを拾ってきた。 何か、忘れている気がするが思い出せない。 何だったか？

「君が好きだ。誰よりも愛してるよ」 あなたは確かにそう言った。 忘れない……忘れられるはずがない。 だって私も同じ気持ちだから。 今この瞬間も。 だからこそ……許せなかった。

「かみをくれ」 昔からある怪談話です。

浦島太郎から始まる物語

窓の外を見つめながらそう話すじいちゃんの目は、海を怖れていながらも、どこか寂しそうでも、懐かしむようでもあった。 北海道は道東。その海に古くから伝わる波うさぎの伝承。アイヌの人…

ホラーだけど暖かい気持ちになれます。

第五回こむら川朗読小説大賞参加作品です

夜もふける頃、一人の年長の武士が「巷で流行っているといふ百物語をしませう」と言い出した。 井原西鶴の「男色大鑑　武士編」より＜傘もつても濡るる身＞＋「好色二代男」より＜百物語より…

黒色のイメージカラーが合いそうな短編小説を、ここに投稿しています。