「のその後」を含む小説

主人公イリューリアは、十二歳の誕生日に婚約者で憧れの王子様に「わたしに近づくな！おまえなんか、大嫌いだ！」と心無い事を言われ、すっかり自分に自信を無くしてしまう。 心に深い傷を負…

　神隠しにあった穂月美咲は、目覚めると元の世界とは異なる世界にいた。 　助けてくれたジャーの紹介により、近くの邑で暮らせることにはなったものの、邑はいま、魔獣の被害に晒されていた…

あらすじ 　相原祐介は10歳以上も年上で子持ちのシンママに恋をしたが、こっぴどく振られて自殺まで考えた。しかしなんとか自殺を思い止まった祐介がとった行動とは？ 　誰もが経験する…

大西詩乃様の自主企画参加作品です。 あらすじ 国内に数百店舗を展開する有名レストラン 本丸食堂の社長を務める晴哉駿斗はふとした瞬間に車に轢かれて死亡した。 その後駿斗は神と出…

テーブルの上に置かれていたのは一枚の手紙だった。 『ごめんね。私、職場の先輩と付き合うことになった。……男の人だよ』 仕事もうまくいかず、付き合っていた彼女にもフラれた牡丹山ざ…

　最高に推せる鳥とは？ 　いろいろな鳥がいる。なんとかペンギンかヒヨコにまでしぼりこんだ。 　しかし、その後が決まらない。 　人生最大の難題だと言っても過言ではない。 　仕方ない…

高校３年生の中村武志が受験勉強の合間に紅茶を飲んで休んでいた時、頭に浮かぶものがあった。それは大学の試験に合格したら日頃の感謝を込めて親に家族旅行をプレゼントしようというものだ。…

2020年より開始された銀河の行軍 時が満ち、2021年、行軍を隕石が直撃した。 思いがけず行軍は大ダメージと引き換えに女の総大将の本懐を神より与えられた。 総大将は戴冠式の後、…

帝国の軍事パレード二週間前、妙な噂が広まった。どうやらペルセウス帝国軍総司令官は「エウロペ艦隊なるものを組織し、自らその大隊長になるらしい」。エウロぺは先の戦争で大苦戦を強いられ…

10年ほど前、無職で暇を持て余していた私は気づいたのです。 「幽体離脱して未来に行けたらロト6当てられるんじゃね！？」 離脱して飛んだ名倉はただのホラゲステージでした。 ※幽体…

葆国の女官李明麗は幼い皇太子琥諒元の侍女として仕え、多忙ながらも充実した毎日を過ごしていた。 皇帝の覚えめでたい能書家である文官林文徳もまた、東宮府の蔵書閣に勤める傍ら、諒元に書…

VR空間とそこにダイブすることができるVR機器が一般社会に浸透しはじめた、少し未来の日本。 幼い頃からダンス教室に通っていた男子――立野律太＜たちの・りつた＞は高校卒業間近にし…

一部の人たちの間で話題（になっているはず）のワイン旅エッセイ『神の血に溺れる』のカクヨムコン７短編用作品です。 本編第一部のその後であり、第二部の前日譚の話です。 西オーストラ…

高齢者による運転事故に巻きまれて死んだ転生者はとある王国の第1王子【王位継承権なし】に転生した。そこへ共に転生した第2王子の婚約者である悪役令嬢と対面し、共に国を出て隣国へと逃避…

俺こと、本間洋平は初恋の人、笠原葵に中学の卒業式の日に告白して、フラレた。 その後進学したものの、うだつのあがらない生活を送り、自主退学してしまう。 だが、その後、双子の妹になり…

　ある日突然異世界に勇者として召喚された嶋村和樹。彼は勇者でありながら前衛ではなく後衛の【魔術師】……正確にはその上位職の【魔導師】であった。 　勇者でありながらもそうした理由で…

『気づいた時には悪役令嬢になっていた！それでも幸せな恋愛を望みます！』のアーサーの妹とアルバートの側近の話しです。 原作の主人公は異世界転生の悪役令嬢でしたが、記憶が戻ってから…

カアはその余生を昔住んだ家で過ごそうと向かった。その途中で魂が欠けた赤子を拾った。 雨灰と名付け彼女は保存していた死んだ息子の魂の欠片で修復し育てる。 数年後住んでいる死んだ…

時は明治十九年。日本、東京。 主人公・薄墨界は父親の営む何でも屋として活動していた。と言っても父親・博文の右腕と言う、補佐的な仕事ばかりだった。しかし、九月十六日。何でも屋に手紙…

卒業パーティーで婚約であるなる、第1王子セルボ様から婚約破棄を、 私、伯爵令嬢であるなスティングレイに大声で突きつつけてきた。 私の悪事を次から次へと説明され、それが理由だという…