神の血に溺れる~Wild Life~

作者 出っぱなし

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★★★ Excellent!!!

ぐいっと惹き込まれるエッセイだ。
ワインのためにオーストラリアにいってしまう、著者のフットワークの軽さにまず驚かされる。
広大な大地、そこで味わうワイン。ペアリングさせる料理はたまに合わないことがあるのはご愛嬌だけど、ご当地感満載で楽しい。
実際に行った先でしか体験できないこと。それもまた、ワインの滋味のひとつになっているに違いない。

★★★ Excellent!!!

西オーストラリア州南部グレートサザン地区のワイナリーでの滞在記とワインと食事のエッセイというだけあって、リアルなワイナリーさんの日常を体験できます。

語り口調の文章がとても読み心地よく、一話をさくっと読めて、美味しいお料理とワイン、そして、オーストラリアで生活しているような気分になれる素敵な作品です!

本編から切り離したこの作品ですが、本編はさらに奥が深そうなので、今から読むのが楽しみです。

コメントをすると、おすすめのワインをご紹介してくれたりして、美味しいものとお酒をこよなく愛する私としては、コロナ自粛のなか、とても返信が嬉しくて、ご近所の大型のお酒コーナーに走りました。

ぜひ、こんな時期だからこそ、読んでいただきたい作品です。

★★★ Excellent!!!

お日様の下で仕事をして、夜になったら暖炉で温まりながら笑顔で食卓を囲む。傍らには美味しいワイン。
そんな羨ましい体験が綴られた、飯&酒テロエッセイです。
各話ごと、ワインの紹介に始まり、それに合わせた美味しいお料理を楽しみながら、思い出を振り返るように綴られます。空腹注意。
ワインを追求し世界をめぐる作者さま、今回の舞台はオーストラリアのとあるワイナリー。
素敵なオーナーの元でぶどうの収穫をしたり、地元の素敵な人たちと交流したりと、なんとも楽しげな日々。『Wild Life』と謳うだけあって、狩りや釣りの体験も!
生き物を殺めて食すという、現代日本では忘れがちなことを思い出させてくれます。
ワイン好きでなくとも楽しめる、味わい深いエッセイ。ぜひ読んでみてください。

全ての食べ物に、そして生産者に、心からの感謝を。乾杯!

★★★ Excellent!!!


筆者様のワインに対する探究心には頭が下がります。
フランス編に続き、今回はオーストラリア編。
人との出会い、おいしいワイン。そして、それに似合う食べ物。

筆者様のワインに対する情熱がひしひしと伝わっています。自分も好きだと思うことには全力で挑んでみたくなりました。

★★★ Excellent!!!

 生きていれば一度くらい、自分の好きな事をとことん追求してみたい衝動にかられますよね。
 でもたいていは、『~ねばならぬ』に阻まれて、なかなか一歩が踏み出せません。
 
 こちらの作者様は、そんな足枷を物ともせず、魅了されたワインの世界へひたむきに走り続けます。
 そこで出会ったのは、真剣に自然と向き合いながらモノづくりに励む、匠の姿でした。

 こちらのエッセイの前日譚は、同じ作者様の『神の血に溺れる』と言うエッセイに書かれており、合わせて楽しむと世界が更に広がりますよ。  

 あなたも是非、濃厚なワインの香りと滋味溢れる料理のマリアージュをご堪能ください。

★★★ Excellent!!!

ワイン好きの方、必見!
オーストラリアの大地で育まれた食べ物、飲み物、そして人を描いたエッセイです。

身近なところで命が食べ物に変わり、神の血と融合し、再び大地を耕す手足となる。
パッケージに封じ込められることなく、そこには野生との生身のやりとりがあります。

身体を酷使したり、厳しい環境に晒されたりした挙句、得るものが満足に無いこともあるでしょう。でも自然界から抽出したワインと共にマリアージュを探す。それは凝縮された生と言えます。

神の血に溺れているのか?

いや、きっと『たゆたえども沈まず』。ゆったりと舟を漕いでいるのです。
フランス編もあるようなので、その系譜も辿ってみたくはありませんか。

★★★ Excellent!!!

体を動かし、働きながら知るワインの世界。
既にフランス編を執筆されていますが、こちらはオーストラリア編です!

ワイルドな大陸に広がる葡萄畑。おおらかな国民性、温かな出逢い。
ワインのみならず、人生の勉強になるヒントがいっぱいです。

ワインに合う料理も探求しています。
読んでいるだけで、ほろ酔い&お腹いっぱいになれるかも?
ワインについて、海外について知りたい方にお薦めのエッセイです🍷