広大な大地で語られるワインと人と料理と。

ぐいっと惹き込まれるエッセイだ。
ワインのためにオーストラリアにいってしまう、著者のフットワークの軽さにまず驚かされる。
広大な大地、そこで味わうワイン。ペアリングさせる料理はたまに合わないことがあるのはご愛嬌だけど、ご当地感満載で楽しい。
実際に行った先でしか体験できないこと。それもまた、ワインの滋味のひとつになっているに違いない。

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