「幽霊かも」を含む小説

　友人に霊感があることを知った俺は、怪奇の世界に興味をもち、体験談をもとにしたホラー小説の執筆を始めた。 　小説は可能な限り実話にしようとするが納得のいく文章が書けない。思うとお…

第37回岡山市文学賞「市民の童話賞」受賞作品（優秀）です（掲載は許可を得ています）

いつも通り配信を見ていたら、2期生募集の告知。 応募し、受かった主人公の白井は黒翳 覆となり、 Vの世界に身を投じる。 主人公は憑依系幽霊の黒翳覆(くろかざ おおい)。 設定…

　遂に茶店の歌姫も４に突入。今回は現代ファンタジーで侍を主軸に添えた物語。もちろん女将さんとエヘ幽霊は健在。どう考えても伏線的にエヘ幽霊が悪いのだが。主人公のユウは由緒正しい武士…

地縛霊となった大前田正治。生前の悩みはメタボリックシンドローム。彼は愛しの家族と再会を果たすため、悪霊となった。しかし、肉体のない幽霊がこの世に留まるためには、人間から認知される…

幽霊が見える少女、坂下玲子は気づかないうちに幽霊の木ノ下玲音を好きになって…

この作品は「小説家になろう」で連載中の「死神少女の生者殺し」のヒロイン、死神からの視点で描いたサイドストーリーっぽいものです。なろうで読まなくても楽しんでいただけますが、よければ…

生まれつき幽霊が見える少年は物心ついた時からそのことを周囲に秘密にして過ごしてきた。 見えても見えないふりをして生活する日々。 ある日、近所の子供たちと郊外の”お化け屋敷”へ肝試…

　旧校舎にはお化けが出る。 　生徒だけではなく、教師の間でも噂は広がっている。 　霊感のある僕が、肝試しで旧校舎へ足を踏み入れた。それだけで鳥肌が凄い。 　ここヤバイ！ …

椋尾公彦、二十三歳。高校中退、無職、引きこもり。人生の先は見えないが、取り敢えず十歳年下の弟たくちゃんの成長を慈愛に満ちた眼差しで見守る日々を送っていた。そんなある夜、公彦は不思…

３・１１の津波で死んだ、お姉ちゃんの片方だけの赤い長靴を抱いて、おばあちゃんは泣いてばかり。７年目のケジメをつけようと、家族みんなで岩手に行くことに。長靴でお姉ちゃんのお墓を作ろ…

お使いで受け取りに行った赤い靴を、いじめっ子に取り上げられた女中の娘。母親に「取り戻せなかったら死んで詫びろ」と叱られ、電車にとび込んでバラバラになって死んでしまう。その日から、…

身近な怖い噺（はなし）の短編集。 話は繋がっておりませんので、気になったタイトルを開いてみて下さい。 怪談・怪異愛好家の私が伝え聞いた、怖くて、奇妙で、明日あなたが出会うかもしれ…

　嵐の夜に起きた惨劇は、否が応にも青年を闇の世界へと突き落とした。 　ソールズベリーの平原に聳え立つ謎の石柱群を調査中だったシェプリーは、師であるエンジェルを何者かによって殺害…

妹が書いた小説を読んでいた少年のもとに、物語の中で死んだ悪役・荊雨宸が現れる。 幽霊の彼との出会いが始まりだった——

学生達は多くをうしなった場所で小さな希望の喫茶店（カフェ）を開く。

二か月前、主人公「ユイ」の目の前に突然現れた白色の髪をした儚げな少女の幽霊。ユイは彼女の無邪気な姿や可愛らしい言動に心を惹かれ、二人は互いに仲良くなっていくのだが……。 「次は…

「私の名前はおみっちゃん。私の夢は江戸で歌姫になることです！　エヘッ！」茶店でアルバイトをするおみっちゃんは、いつか江戸に行って歌姫になることを夢見ていた。しかし、おみっちゃんは…

幽霊、妖怪、神様、都市伝説―― 現代社会の問題に絡みつくように彼らは怪を成す。 相談所「かざみどり」の所長代理である西南霧子は、 そんな怪に巻き込まれた者の悩みを解決する霊媒師だ…