「県」を含む小説

民話のふるさと、岩手県遠野市。 雪積もる２月。 飄々とした「イーター」、細木部長。 元気な「ボイラー」、暮間先輩。 幼馴染の「シューター」、雪乃。 そして、「ディフェンダー」…

奈良県と言えば盧舎那仏。所謂「奈良の大仏様」。 奈良県を訪れていた「これは男装備であって、コスプレじゃないんだからねっ！」の登場人物である「柾屋雪白」と「水野由加里」は、突然事件…

200年恋い焦がれて探した想い人であり、ご主人様。 化け猫に転生した彼女に手を貸す不思議な古着物屋と、 紡がれる運命の出会いとは……? 小江戸川越の全体の雰囲気をモチーフにして…

ワイン風呂のインパクトたるや

故郷の街を舞台にして描いた追懐の物語

おそらく、福岡の人でもあまり知らないであろう珍しい展示物。それはヘロンという。国内であるのはここだけでしかも廃棄か運よく移管されるまでの期間限定展示物について御紹介。

新潟市に実在する、ちょっと変わった神社のお話です。

　二ヶ領用水の、桜の木の下。 　彼女はいつも、かにぱんを食べていた。 　パンを小さくちぎっては、パンくずを川面に落とす。鯉が群がって、彼女の落としたパンくずを食べていた。 　鯉に…

縁結びの神のところにやってきた中学生の願いごととは――。埼玉県川越市にある「氷川神社」を舞台にしたお話です。ご祭神を勝手に登場させてしまいましたが、どうか祟られませんように。 …

スポーツに縁のない街で生まれ育った「私」が引っ越してきたのは、スポーツが盛んな広島市。話題についていけない私のために、クラスメートが連れ出してくれたのは、真っ赤な球場だった。

どこにでもある、そんな街。 でも私はここが大好きだ。 （あなたの街の物語コンテスト応募作品です）

夕焼けの道を君の手を引いて僕はひたすら登っていく……

彼の島には鬼が棲むという。 その鬼は海の家を回し、高校時代には甲子園を襲ったという。 来る者総てはその鬼の手によってことごとく歓迎されるだろう。 作者の行き当たりばったりの旅行…

　岡山県の吉備津神社に伝わる温羅伝承、古事記、日本書紀などから桃太郎伝説の元になった話を推理していきます。 　吉備臣の祖になった欠史八代の孝霊天皇一族、吉備津彦のエピソードから、…

　私、小鷹萌《こだか　めばえ》は奈良県の出身で、友達からは『小赤《こあか》』という愛称で親しまれている。 　ちなみに小赤とは小さい和金のこと。 　あ！　そもそも『小赤』も『和…

　福岡は、バスと地下鉄が充実してるので街をめぐるにはそれを使えば便利がいいのだがぶらぶらさるきまわるのも旅の本分だろう。 　なので博多駅から福岡城址までの道のりと心に移り行くよし…

金魚の町と呼ばれる町に住む、一人の少女のトリミング。

小田急線ユーザーで社会人５年目の豊（ユタカ）は６月の出勤時、会社へ行く気をなくしてしまった。縁を感じた秦野駅で下車し、観光地に向かった豊は様々な自然と、ある老夫婦と出会う。

コンテストに出してみようと思って書いた作品。 文章力は乏しいですが、応募してみないとわからないと思って。