「ミステリー ドラマ」を含む小説

只今、１７編を完成し、１８話ー竈の神ーを執筆中 続きに文芸社からの審査書評を掲げますが、これにも、書かれているように、 「前編では、判然としなかった事が他編で初めて明らかにさ…

少年の右手が、ある日別の何者かの意思で動き始める……。

栄 凛久（さかえ りく）は他人との関わりを嫌っていた。 父親からのプレッシャーに友人関係の歪み、それらが彼を今の彼たらしめていた。 そんな凛久が真夜中の海で出会った浮世離れした少…

「モアザンワーズ」。 アマゾンプライムのこのドラマがなければ、本作は書けませんでした。というか発想すら浮かばなかったと思います。 男二人に女が割り込み、苦い結末になるという話で…

――大好きな両親はもうこの家にいない。いるのは両親の皮を被った怪物だけだ。 「ヤツら」の魔の手から逃れるため、必死に自分の部屋に閉じこもる主人公。しかし引きこもり生活を脅かす難題…

アルバイトで生計を立てている主人公・小森勇斗（こもりゆうと）。彼には最近困った事が起こってしまっている。 それは、一か月のうち最初の一週間のみ異世界に飛ばされるというものだ。 し…

「本当に強い人は、普段はひっそりと大人しいもの——」 　この作品に接してくださる、私も含めた世の善良なる非力な方々へ、何かの活力になれば良いなぁと思い書いたものです。現代社会の様…

僕が父から相続した「百万円」は、訳アリだった……？ ※この物語は、実在の人物・団体などとは一切関係ありません。また、事実に基づいた出来事が登場しますが、あくまで荒唐無稽な仮説で…

邯鄲の枕（かんたん）のまくら それは人生の栄枯盛衰の儚さを表す 夢は奇妙で恐ろしい、人生は儚く脆く美しい 果たしてそうだろうか ここで言う夢とは何か 全て忘れよう、明日はどうせ…

「先輩、“鬼”を探しに行きましょう」 　 　“探偵”のその一言で、再び幕が上がる。 　鬼に持ち去られた少年、逃げ続けている青年、透明人間に殺された男、白黒つけるために彷徨う元刑…

銀行に勤める「ぼく」は近所の小料理屋でドーハの悲劇を見届けた帰り道、謎の老婆に出逢い、古い十円玉をもらう。老婆を送り届けた後、自分の腕時計が壊れていることに気づいた「ぼく」はある…

僕はある日、余命宣告を受けた彼女：天堂なつみ（２７）のために、未来を観測する目『千里眼』を買う。 余生短い彼女を幸せにするためには危険のない未来がいいと、僕は『千里眼』を使って二…

この作品は果たしてミステリーなのか。 作者自身も分からないです。 なのでジャンルは現代ドラマになっています。いや、現代ドラマでもないかも。 もしかしてＳＦ？ 知らん。

リビングに入ると薬袋の中身が散らばっていた。 2か月分の花粉症の錠剤シート。 犯人の意図は。

高校二年生の立花ゆい子は生まれて初めてラブレターをもらったが、その手紙は少し変わっていた。文体は独特で、内容の意味も分からなければ、差出人もイニシャルだけで特定出来ない。 クラス…

葉薊芸術大学、映像学科三年生の樹津田真理乃(きづたまりの)は、舞台芸術学科三年生の昇藤佳(のぼりとうか)に、課題のドラマに出演してほしいと依頼する。 ・女子大生二人の旅の記録。…

高校生探偵の千紗(ちさ)が推理の末に導きだした結果、犯人は千紗本人だった！？ 本人も訳がわからない推理結果に困惑する中、幼馴染みであり良き理解者の光秀(みつひで)はもう一度よく思…