「ガールズラブ 高校生」を含む小説

　真面目な高校生・汐宮聖は、図書館で偶然手に取った百合ラノベにはまり、本屋で大量買いしているところを人気者の後輩・天沢一紀に目撃されてしまう。口止めをした次の日に聖は一紀に唐突に…

“ユースティア服飾学園”にひょんなことから入学を果たす灯女野真白は、今日機械仕掛けのシンデレラと出会った──。どうもその服飾学園では、ツーマンセルの教育法を取り入れているらしく、…

「将来、奏お姉ちゃんと結婚する」 ……え？　可愛すぎ！ 当時、奏が高校生。従妹が小学生の時の記憶。数年、従妹とは会っていなかった。 しかし突然、従妹と同居生活をすることに。…

佐伯ゆなみは甘味で例えるとシフォンケーキみたいな人。おっとり、ふわふわの印象があるけれど、食べ進めたときに感じるずっしりとした重たさがある。 白王遥は甘味で例えるとショコラタル…

大事な幼馴染のこと、九年前のあたしは「守る」と豪語してた。でも、今思うとなんか違う。大好きなのは変わってないのに、どうして？

　最上佑愛（もがみ ゆあ）と木下佐和子（きのした さわこ）は二人は家が隣同士の幼馴染。 　学校では二人が幼馴染ということは秘密にしている。 「別に隠さなくてもいいのに」 「そこ…

「ミルクティーが甘くなるように水飴を溶かすから。」 4つの物語を順番に読んでいけば、この言葉の意味が分かるはず。 ミルクティー、ラムネ、砂糖水、水飴の4つの「甘さ」とそれに伴…

催眠アプリを気軽に試して大変なことになる主人公。

私は逃げ出した。 試合に参加した人への責任だとか、いろいろから。 そんな少女が葛藤を乗り越える物語。

嫌いだけど拒めない 好きだけど嫌い

結城芽衣は今年で30歳。 浮いた話も何もなく、湧いて出たのは高校生の姪とのルームシェアだった。 私だってまだ結婚を諦めていない。 拒否する芽衣に、姪の陽菜多も諦めない。 そんなふ…

私たちは足並みを揃えて不文律を破ってしまった。 甘美な耽溺の先に待っているのが酷く陰惨な現実だと分かっていても、もう戻れないのだ。

「いいじゃん、裸を見せ合った仲なんだから」それが七海さんの決まり文句だった。兄の彼女である七海さんは、どうしてか私のことを知りたがっている。彼氏の妹と仲良くなりたい、そういうのな…

花恋(かれん)は男の子ではなく女の子が好きだった。理由はない。だってそれが花恋にとっての”普通”だったから。 これは”普通”に悩み苦しむ高校生の恋物語。

お弁当をシェアしたり、買い物に行ってアクセサリーを選びあったりする志保と莉奈はいつも一緒。だけど莉奈が彼氏を作りたいと言い出して！？　だけど実は……？

恋に落ちた瞬間がいつかなんて、みんなはっきり分かるものじゃないと思う。 少なくともあたしは、いつから好きだったのかと問われても分からない。 けれど、恋をしていると気がついた瞬間は…

『翻訳さん』と呼ばれる人見知りな彼女は、今日も薄暗い第二図書室で外国の物語を訳している。私はその物語を彼女の声で聞くのが好きだ。 これは、たまたま立ち寄った朗読会で彼女に出会い、…

ある日親友から再来週に引っ越すと伝えられた。海を隔てた先に向かうとのことで、もう気軽に遊ぶことはできなくなる。パニックに陥った私は二人で駆け落ちすることにした。

のんびり屋でちょっと頼りの無い少女、姫川愛花は幼なじみの星山麻里に片思いしている。そんな麻里から短冊を貰う。短冊には『愛花から告白してくれますように』と書かれていた。好きなのがバ…

私、奏と付き合っていい？ その女は奏が私が許可すれば付き合うと言っていたから尋ねたと言っている。 ただそんなこと許すわけない。 私がどれだけ奏のことを思っていたか知らないくせに。…