「いいね?」を含む小説

文披31題参加作品。 いつもの女子大生たちの世界をこの機会にもっと広げていきたい思います。 受験勉強さえやっていればどんなに勇気も知恵も力もなくても生きていける世界、これをク…

ローデール王国のアイリス・ノーフォーク侯爵令嬢は、聡明で美しく、礼儀作法もバッチリな、『完璧令嬢』。そんな彼女は、絵に描いたような王子様、エドワード王子の婚約者だった。 しかし、…

　その夜遅く、店内に一人の老婆が入ってきた。杖をつきながら、ゆっくりと歩を進める。美咲は、いつもの調子で接客を始めようとした。 「いらっしゃいま…」「おや、あなた。とても寂しそ…

飯田悠悟(いいだゆうご)は同級生である福山舞菜(ふくやままな)に高校の卒業式前日に好意を伝えられる。しかし、答えを言えぬまま「叶わないままでいい」と言い放たれた。真意をつかめぬま…

〈明日から君に花束を～あらすじ～〉 妖精の少女ラティーは妖精の国ポラルから花を摘んで人間の国の小さな村で売りながら、その村で暮らしていた。 ところが突然ある日ラティーは倒れ、病に…

マネージャーの俺は、ワガママで冷たい氷河系アイドルの担当に疲れて退職届を出そうとしていた。 しかし、その日、その氷河系アイドルが言った。 「半年後に引退して許嫁と結婚します」 ……

好きな人がいるという事は世界がより明るくよりクリアに、それでいて豊かなものになる。 自分自身のラブストーリに思考をめぐらすことは楽しいし、それでいて妄想の中では都合の良い解釈をし…

親は居なかった。奴隷商に育てられたが、食事は1日1食のパン1枚だけ。寝床は、ネズミが出るようなところ。 俺は逃げたし、スラム地区へ流れ着いた。 そんな俺がスラム地区で成り上が…

ご都合主義の貴族世界、婚約破棄を言い渡されたミカは屋敷を去り、森へ向かう。魔法使いに弟子入りし、自分を捨てた婚約者に一泡吹かせてやるために。師弟関係が繰り広げるゆるい魔法恋愛ファ…

昔の作品です。 以前は短編集の方にも載せてありました。 サリンジャーっぽく書きたかったのです。 『おせっかいというのは、小さな小さな侵略だ。いやな言葉かもしれないが、これからす…

高校2年生の玉川鑢は、後輩にあたる友人のようでそうでない存在の高校1年生の花形羅佳奈に地元の夏祭りに誘われて、ドギマギしながらいい雰囲気になって祭りを巡……りたかったな。

４０歳独身サラリーマンの俺は、今日会社からリストラ宣告を受けた。 そしてその帰り道、ファミレスの屋上の看板の下敷きとなり、その一生を終えてしまった。 目が覚めると、お母さんのお…

図書室で司書の永田さんと話しこんでいたせいで、帰りが遅くなってしまった。 真っ暗だからと遠藤君が駅まで送ってくれたのはいいけど……どうせ同じ駅なんだし。 　 まさかその翌日、佳織…

「2024年後半戦やりたいこと１０」 https://kakuyomu.jp/works/16818093080646156476 は、現実可能なことをメインに考えました。 で…

　数年前にあった、とあるベトナム人の男の子との面白いやり取りをエッセイにした話。日本語って難しいよね……（遠い目)。 ＊小説家になろうにも掲載中。

俺を助けてくれたヤンキー(女)は、喧嘩が強くて、口調が荒いが、進学校に通うほどの秀才で、色々と複雑なヤンキーだ。どうすれば助けになるか親友に聞いたが、返ってきたのはとんでもない答…

あらすじ（最後まで） 　東日本大震災と原発事故から一年が経とうという頃の、二〇一二年二月、福島県郡山市。コンビニバイトと、依存的で過保護な母から公認の女装配信が生活の全てだった…

人類滅亡後の世界で、獣人・竜人・鳥人・魚人・妖精や吸血鬼など様々な種族が入り乱れて社会を形成し、平穏と覇権を懸けて戦う。 聖性の威力を失い形骸化した教会も魔族たちに乗っ取られ…

何年も片思いしてきた幼馴染が、昨日可愛い女の子に告白されて、七夕の今日、多分、初デート中。 落ち込みながら空を見上げて、彦星と織姫をちょっと想像。 ……いいなあ、一年に一日でも…

こちら過去のサポーターさま限定の小話（近況ノート）のURLをまとめたものになります。 そのため、サポーターさま以外はご覧になれませんのであしからず。 また、完全に不定期更新です。…