「#思い出」を含む小説

思い出の町を訪れた女と、そこで待ち続ける男の話。 合計2000文字程度、ほぼ台詞のみの短編です。

【あらすじ】 かつて、ネット上に存在した、同人ゲーム「ひぐらしのなく頃に」の、公式掲示板。その中のひとつのスレッド（集まり）のひとつに、それはたしかにあった――二次創作を投稿する…

科学力と物量で圧倒するEGG-G3に立ち向かう勇者達の壮絶な戦い。英雄の最期の指令により、彼らは死の宣告を受けることになる。しかし、彼らはあきらめず、数名で最初の反撃を決行する。…

怪異ものです 微ホラーです。 調査員のインタビュー形式など調査記録の体です。

出会い系で知り合った女性に呼び出された僕は、双子の兄と過ごした幼少時代、そして現在に至るまでの思い出を聞かされる。兄からの愛しか知らない妹が無限をめざす話。

この物語は主人公がマフラーについて思い出し語るお話……。 《ノベルアッププラス・小説家になろう・カクヨム・エブリスタにて掲載》

四つの物語。 「パンとレシピ」 西洋欧州を思わせる世界。領主の跡取り息子はパンや菓子が大好きで、自分から学ぼうとするほど。平穏な生活は革命で消え去るけれども――。 「ミチのタネ」…

今日は、久しぶりに幼馴染が帰ってくる日。 田舎で過ごす美紀は、社会人になって都会に行ってしまった孝也の話が聞ける、毎年一回のこの日をずっと心待ちにしていて――。

高２の夏休み、昨年同様に赤点連発で夏休みを丸ごと潰しての補習を命じられた拓海と夏帆。 しかし、なんとか人生一度(もしかしたら来年が２回目になるかもしれないが)の夏を取り戻すため、…

仕事を辞めることにした。 住み慣れた街を去ることにした。 そんな時、青年は一匹の白猫と出逢った。 秋深まりゆく難儀な世界で、彼は別れと、未練を知る。 思い出と縁を、忘れないため…

『私も司君のことが好きだよ』 　ある日、日向司（ひむかいつかさ）は自室の押し入れから一通のラブレターを見つける。 　ところが、司はそのラブレターに見覚えがなかった。その理由は…

七百年間難攻不落であり続けた魔王城が百万の軍勢に囲まれ、陥落する。 最後の四天王を斬り伏せ、勇者ロランとその仲間達は魔王がいる玉座の間へと向かっていく。 彼らはそれぞれが魔王軍…

　僕がヴァイオリンを弾く姿を見た君は、無邪気にはしゃいでいた。 「君の音、私は凄く好きだな」 　僕と君は、友達だったはずだ。僕はヴァイオリンを弾き、君はそれを眺めては感想を言った…

“お告げの日”。それは年に一度、その年に成人を迎えた若者たちの未来が決まる運命の日。 神からのお告げによって将来の夢を絶たれてしまった少年タスト。 そんな絶望に打ちひしがれるタス…

　という思い出話。 　１年のうちで１番和装男子と遭遇できる確率が高い、年末年始にふと思う。 　かつて『日本的なモノは格好悪い・ダサい・貧乏そう』という時代がたしかにあったのです…

5分間のサスペンス

「家族って、ずっと一緒だと思ってた」 ぶっきらぼうな性格だが重度のシスコン妹・楓（かえで）、高校二年生。 単独行動好きだが妹思いな姉、美皓（みしろ）、大学三年生。 両親の離婚…

死にそうになった思い出、変だった先生、身の回りに起きた事件など、時々ふと思い出す出来事を思い出すがままに綴った短編集。

毎年、オーダニア魔術学院では、卒業間近に魔術舞踏会を開催している。 参加者は魔術で自分の姿を変化させ、思い思いの仮装をすることで、最後の学生生活を満喫する。 そんな中で、学院を…

主人公の【犬鳴優司】は中学卒業と同時に散り散りになってしまう親友の三人と最後の思い出を作るために廃墟へと向かい、そこで人ではない”何か”によって死の呪いを受けてしまう。 更にそ…