「魔法 童話」を含む小説

魔法の精のおはなしは、おわりがはじまり、はじめがおわり。 どれもどこかが変なふう、だけれどそれが当たりまえ。 水のこと、木のこと、火のことにまつわる、全六編の短編集。

シンデレラは心がとても薄汚れていました。シンデレラは魔法使いのおかげで舞踏会へ来ることができました。シンデレラは邪な瞳で王子を狙っていました。

「ただ外見で見初められただけじゃないか」とシンデレラ童話に反感を持った女子高生が、まさにそのシンデレラになってしまった話。 ※カクヨム3周年記念選手権　【6日目お題：『最後の３…

バレンウッド公爵家の三男として産まれたヴィーリオ・バレンウッドはこの世界の人間のなかで、最も珍しい全魔法属性の適性をもち、魔法創造という神の奇跡に等しい能力を持つ正に天才であった…

「鏡よ鏡、この国で二番目に美しいのはだあれ？」 　女王さまはうぬぼれの強い人でした。一番は自分だと、根拠もなく思い込んでいました。 　童話の『白雪姫』に中島敦の『文字禍』の要素…

お砂糖、スパイス、素敵なものいっぱい。そんなもので出来ていて、可愛くて、素敵で、優しいものだけに囲まれて暮らしているお姫様。それが私たちーー 第1回 #匿名短編コンテスト・始ま…

地方公務員の暮森公子(愛称きみちゃん)は、役所の仕事にやりがいを感じられずにいる２５歳。 大好きな彼氏・亜蘭（アラン）ともケンカしてしまい、泣きつかれて眠って起きたら、そこはシン…

むかしむかし、森に住む若い魔女がおりました。 ある日、カエルの呪いをかけられた王子が訪れて、泣きついてきました。 呪いに解くためには、王子を愛する乙女のキスが必要。 そんな姫…

これは―――童話・『シンデレラ』のもうひとつの物語。童話として語られなかった、もうひとつの物語。 母親に嫌われ、義理の姉たちにも嫌われ、家で召し使いのように働いていたシ…

魔法使いに時空の彼方にまで飛ばされたお嬢様。記憶を無くしたお嬢は、今日も地球に憧れる。

黄昏の街と呼ばれる田舎町に暮らす、一匹と一人のほっこりストーリー。

産まれて七日後の名づけの場で、妖精たちから目に見えぬ贈り物を授かったお姫様がおりました。 自分の国と国民を護る為に、賢さや勇気、やさしさや品格をつかさどる妖精達から様々な祝福を授…

【メル・アイヴィーオリジナル小説楽曲化コンテスト大賞受賞作品】 記憶を失った少女、メルが目を覚ましたのは、魔女の館だった。 メルは、魔女に歌声を奪われてしまっていた。 悲しみ…

魔法を使わず牛を飼って暮らしている魔女とその娘。 娘は魔法を教えてもくれない母が不満で、ある日、自力で魔法に挑みます。

　高校三年生。受験に失敗し絶望していた剛弥(ごうや)はある日、見知らぬ駅に降りてしまう。 　そこには見たこともないような美しい世界が広がっていた。 　食べた者はなんでも願いを叶…

魔女とお見合いをした「僕」。二人で出かけると・・・。 とても短い連作読み切り。

それでもがんばったくんにがんばったを食べて欲しい人は、今の環境から逃げてくださいね。

――少年少女は神の悪戯で異世界に誘われた。これはとある兄妹が綴るストーリー。 ある日、神による悪戯により、兄妹は異世界に誘われる。基本世界「 ヒューマニー 」と童話や童謡の世界…

魔法の鏡を作ったお妃様は、早速鏡に尋ねました。 この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

唯一の肉親だった祖母を亡くし、天涯孤独となったエミリア。 エミリアは村の偉い人たちに言われて何年も続く天候不良の原因を探るため、魔物が出ると言われる危険な森へ行くことになった。 …