ラブル・リベル・クライム~魔法使いの書棚
きし あきら
ラブル・リベル・クライム~魔法使いの書棚
茶会のおわりに
魔法使いに
呼びとめられたは
お近づきになるおしるしに
わたくし得意の
ひとつ、おとぎを
ラブル・リベル・クライム
お
今夜の
どれが一等お似合いかしら
みっつの
どうやら羽まで生えていて
それが魔法の精たちさ
ラブルが答えてわたしの
水の
月と呼ばれる石ころが、南の海に落ちたときのや
リベルが答えてわたしの
木の書物ならいいでしょう
お
クライムが答えてわたしの耳へ
火の絵巻物だよどうしても
天に
お
さあさあご意見ばらばらで
困った主人は照れ笑い
どうぞどれでもお好きなものを
贈りましょうともう一度
すすめられたら、それではと
くるくるまわる精たちの
それこそおとぎの話をば
よくまた聞いてみましょうか
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