「夏 大学生」を含む小説

　この春から大学生になる百桐 丈士（ももぎり たけし）には、死に別れた妹がいた。 　妹の名は、百桐 星凪（ももぎり せな）。 　星凪は３年前の夏、丈士と一緒に川遊びに出かけたそ…

※　かぎろ様主催「第二回ドゥン大賞　最高の夏休み篇」に参加させてもらっている作品です。 　モテない大学生３人組は、今日も今日とて「どうすれば女の子にモテるのか」を考えている。と…

「僕が全国大学爆破サークル連合会会長だからって、爆破予告を出すわけないじゃないですか！」 　カントリーマアムの大きさが親指の爪くらいになった頃、異能が発現した人類は新しい日常を…

注意：性被害いわゆる痴漢被害を題材としております。 苦手な方、読んでいる途中にご気分が悪くなった場合は、すぐに読むことを中断し、自衛なさってください。

滋賀県彦根市、松原水泳場。ここでは年に一度、鳥人間たちの祭典が行われる。OBである父に連れられて渋々やってきた主人公だが、やがてその魅力に憑りつかれ、自らも鳥人間道を歩み始めるの…

特に山もオチもない、通学中の大学生のお話です。 あれこれ悩んだり、考えたり、後から考えるとちっぽけなことでも、その時は大きな問題だったりする。 こちらの話は「小説家になろう」で…

＜カクヨムSF研〜夏の陣〜＞参加用に公開します。 かぐやSFコンテスト一次落選作。お題は「未来の色彩」でした。 お題、難しいよぅ！

はらりと落ちた黒髪が視界を囲う。ジージーと、いつもはうるさい虫の声が遠のき、躍動する心臓が鬱陶しいほどに主張する。いつかのように密着した幼馴染の肌は燃えるように熱かった。 「い…

pixivのコンテストに投稿させて頂いていたBLです。落選だったので、シェアさせて頂きます。 ＊＊＊ 高校三年生の夏。ある雨の日。 親友に彼女が出来た。 その日、おれは自分の…

主人公　二味鳴海

花火大会が大好きな大学生の感情の吐き溜めです。 ここでの『花火大会』とは、七月から八月にかけて行われる花火大会のことを指します。 花火大会ではなくとも、新型コロナのせいで楽し…

とある夏の日、大学生の陽咲矢雲は因果を紡ぐ力を持つ三姉妹と出会う。 それは忘れていた過去から届いた運命のひとかけら。

各話が独立した物語です。500–600字程の短編となっています。週一ペースでアップします、遅くなってしまったらすみません。(同性愛表現を含みますので、ご注意ください。) 【第一話…

教員採用試験と、隣人の女性教師の話。

一見呑気な町の本屋さん。「なんだか楽そう」「漫画好きだし」そんな軽い動機でアルバイトを始めたとするなら、それは大間違いである。 とてつもない重量の段ボール！　肉体労働に明け暮れ、…

　俺、八坂隆二は、都内の国立大学に通う三年生。 　そんな俺が、電車で家に帰る途中で見た夢に出てきたのは、かつての初恋の彼女。 　俺は懐かしくなって、その彼女―東城礼子―の名前で、…

大学二年の夏休み。寮生活をする主人公・綾瀬史也（アヤセ フミヤ）は地元へ帰ったのだが、快晴の浜辺で不思議な少女に出逢う。 その少女・柊レイナの儚げな出で立ちとは反対に、言動は史也…

湘南に住み、サーフィンの実力もある郡司。モデルとして活躍中の5歳上幼なじみ.仁とは距離も出来ていたが、郡司.高3の夏に仁はカフェをオープンする為、地元に戻って来た。小さい頃からお…

奄美大島の夏休み、私の人生変わった。「奄美と出会わなかったら人生が変わっていただろう」。私、即ち山田真は自信を持って言い切ることが出来る。それを証明する様に私の左手薬指に嵌る指輪…

大学生になって初めての夏。 わくわくそわそわ落ち着かない。 そんな時に訪れた、気になる彼と近付くチャンス。 夏の暑さに惑わされ、浮かされるように引き寄せられる。 そのアイスは食べ…