「伝えよう」を含む小説

「お前を愛する事は無い」と旦那様になった王太子に結婚したその日に離宮に追いやられたルルティアは落ち込んで絶望・・・ではなくこれって最高のスローライフなニート生活じゃないとガッツポ…

青藤渚(あおふじなぎさ)は普通の高校二年生だ。特に目立った特徴はなく、強いて言えば周りから「いいやつ」認定されているところである。昔から困ってる人の手伝いを進んでするなど、人を助…

雨 杜和orアメたぬき様の企画、『ごめん、勝手にリレー小説はじめてる』へ賛同して参加した作品です。 詳細は、雨 杜和orアメたぬき様の作品、『緊急速報：宇宙人侵略「各県の状況を伝…

（※8万文字時点でのあらすじである為、ネタバレを含みます） フリーライターをしている主人公のダグラス・カインは、橋の修復工事と観光雑誌からの依頼を受けて、とある街へとやってきた…

ことの始まりは、佐賀県の独立からはじまった。 ゾン・ヴィラン・ド・サ・ガ星人による地球侵略。かの宇宙人の繁栄のために、佐賀を乗っ取り、『肥前さが国』として独立させたのだ。 すか…

『毎週月曜は、ぎざ曜日』の出張版です。 今日のテーマは『尊い』。 とりあえず「完結済」にしますが、 時々不定期に増えます。 〇エイプリルフール（ぎ） これは、フォローし…

【台風にまつわる三連作】第三作。 ゆるやかにつながる三つの短編です。よろしければ順番にお楽しみくださいませ。 キツネさまの力を借りて、チナミはヤナギに自分の気持を伝えようとする…

夢の中でノイズに包まれた黒い影を見た高校生、御宇佐美佑（おうさみたすく）は、影を死んだ姉、「御宇佐美しのぎ」ではないかと考えた。 ただの不思議な夢だと思っていた佑だが、影が現実に…

僕と猫様の日常。エッセイです。なろうの方で連載してましたが、こちらに移しました。猫様への愛を猫様へ伝えようとして大体鬱陶しがられて失敗する話、ただ猫様が可愛いというだけで書いた話…

大学に通いながら深夜帯のアルバイトをしている宮内は、同じ職場の樋口に恋をしていた。 いつかは思いを伝えようと考えていた宮内だったが、ある時、樋口にバイトを辞めることになったと告げ…

「運命の相手」が政府によって“通知”される社会。双子なのに夫夫（ふーふ）となった八田（はった）兄弟は、通知を受ける前からいちゃいちゃらぶらぶしていたのに、互いが「運命の相手」とわ…

勇気を出して想いを伝えようとする通学路の帰り道に起こった甘酸っぱい青春ラブストーリー。「5分で読書」短編小説コンテストに応募中です。

黒い少女は彷徨った末に通学路に佇む。 誰にも関心を持たれない自分に苛立ちを募らせた。 その時、中学生の少年に出会う。何かに気づいているようで、 目が離せなくなる。逆に気づいたこと…

　今でも変わらず愛している。もう一度会えたらそう伝えよう……。私はそう決意して、竜王様に人間に生まれ変わらせてもらった。白かった髪は黒く染まり、赤い瞳は深みのある紫に……。アシュ…

僕が先輩を好きになったのがいつかなんてことは、わからない。 気付いたら好きになっていたのだから。 「また明日」 どうして僕たちは明日も明後日もその先も、あたり前のように会えるもの…

それはボクが許される、最大級の愛の言葉。 女でありながら自国の誰よりも屈強な武士であった桜海は、都の宝石とまで呼ばれる美貌の青年雪愛と出会い、身分違いの愛をひっそり紡いでいた。…

夢の中で会ったあの子は泣いていた。 普段の様子からは想像もできなかった。 どうしてこんな夢を見たのか気になって仕方がなかった。 ただの僕の妄想なのか、それとも何かを暗示しているの…

ある日の放課後、部活をさぼった私は一人で勉強している先輩を見つける。 「無愛想」と評判の元美術部部長、私の好きな人。 カップ麺を待つ五分を休憩時間にしているという先輩。 この五分…

初恋を自覚した彼女は恋敵よりも行動が遅く、負けてしまった。 だけど、気持ちだけは伝えようとした。 関係が壊れても、話さなくなっても話せなくなってもよかった。 「好き」って気持ち…

今は昔、食物連鎖の頂点に立つモノは人に非ず、“鬼衆（きす）”と呼ばれるあやかし也。 鬼衆共に怯える日々、すがるものといえば神の教え、そして、奇跡のみ。 唯一、鬼衆共に対抗できると…