離宮で始めるスローライフなニート生活～お前を愛せないと言われましたが気にしません前世は喪女ですから～

「お前を愛する事は無い」と旦那様になった王太子に結婚したその日に離宮に追いやられたルルティアは落ち込んで絶望・・・ではなくこれって最高のスローライフなニート生活じゃないとガッツポーズする。
ルルティアには４０過ぎまで生きた前世の記憶がある。恋愛は二次元の喪女の上にちょっと腐った貴腐人でもあったのでスローライフなニート生活中にいろいろ娯楽を広めていく。
ある日スローライフを楽しんでいるルルティアの元に旦那様が来るようになったがルルティアは今更何の用だ？と気に留めずにいたが何となく交わすようになったやり取りに、あれ？これ私口説かれてる？？と思ったが王太子は私を愛さないって言ったから気のせいよね！とどこまでもマイペースに離宮生活を続ける。
旦那様は愛妾にした幼馴染の少女に不信感を持ち、気付けば離宮…続きを読む