概要
英単語シリトリでloveを導け!カップ麺を待つ間に告白したい高校生の話
ある日の放課後、部活をさぼった私は一人で勉強している先輩を見つける。
「無愛想」と評判の元美術部部長、私の好きな人。
カップ麺を待つ五分を休憩時間にしているという先輩。
この五分の間に告白しよう、『Love』を伝えよう。
そう決意して奮闘する後輩ちゃんのお話。
「5分で読書 想いが通じる5分前」短編小説コンテスト用に書いた作品です。
※カドカワ読書タイム『5分で読書 アイツに届けわたしの想い』収録作品
「無愛想」と評判の元美術部部長、私の好きな人。
カップ麺を待つ五分を休憩時間にしているという先輩。
この五分の間に告白しよう、『Love』を伝えよう。
そう決意して奮闘する後輩ちゃんのお話。
「5分で読書 想いが通じる5分前」短編小説コンテスト用に書いた作品です。
※カドカワ読書タイム『5分で読書 アイツに届けわたしの想い』収録作品
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!企画用レビュー「知的で優雅な遊戯」
英単語のしりとりを通じて憧れの先輩に告白してしまおう。
そう決心した美術部高校生後輩と真面目先輩の一幕です。
これ「しりとりで告白」のアイディア自体は何かの漫画で使われていたの読んだ事が有って初見ではないんですよね。かつて私の所属していた文芸部の後輩が「このエピソードいいですよね」と、やたら周囲に推していたのを覚えています。
ただ、当時の私にはそれの何が良いのかまるで理解できなかったのです。
一生ものの大切な話なんだから、ゲーム中にするなよ。不真面目な奴だな。
普段から無愛想な主人公が、真剣になる場面を描かなきゃ意味ないだろ。
そんな風に思っていました。これを読むまでは。
そうだよね、…続きを読む