概要
僕はただ、事故に遭いそうになってた女の子を助けただけだ。
青藤渚(あおふじなぎさ)は普通の高校二年生だ。特に目立った特徴はなく、強いて言えば周りから「いいやつ」認定されているところである。昔から困ってる人の手伝いを進んでするなど、人を助けることに迷いがなかった。ある日の休日、彼は買い物からの帰り道、信号が赤なのに道路に飛び出そうとしている女の子がいたので、車に轢かれる前に助けた。このとき彼は気づかなかった。その女の子はクラスではあまり目立たず、口数が極端に少ない茅原紅葉(かやはらもみじ)だったということに。その女の子を助けて以来、茅原さんがなぜか頑張って僕に話しかけてくるようになった。必死に何かを伝えようとしていたので、聞いてあげたら・・・
渚は紅葉と言葉を交わすうちに、彼女の悩みを解決してあげたいと思うようになり、距離は縮まっていく・・・
渚は紅葉と言葉を交わすうちに、彼女の悩みを解決してあげたいと思うようになり、距離は縮まっていく・・・
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?