「＃真夜中」を含む小説

田中勝利は去年に母親を亡くしている。 それでも、父親と妹と一緒に頑張って暮らしてきた。 しかし、それはある日突然、深夜のメールボックスに届いた。 鳥尾巻様主催のお題企画【瓶の中…

夏の日、僕の部屋に現れたのは、『加納沙詠の死体』だった。 夏休みのほんの数日、まるで真夜中の火事のように、誰にも気付かれずに燃え尽きたものは何だったのだろう。ただ、彼は覚えてい…

コンビニで働く大学生の彼は、毎日決まって真夜中にアメを買いに来る女性に恋心を抱くが…… 落語でも有名な京都の怪談『子育て幽霊』をモチーフにした切ない恋愛ホラーです。

更新不定期。

「桜の樹の下には死体が埋まっている」 主人公はその言葉の真偽を確かめに、真夜中の公園へ行く。

日本では極夜も白夜も存在しない……はずだった。しかし、夏至の今日。時刻は早朝。その空には、星屑達がキラキラと輝いていた。 そんな中、学校へ通う二人の陽太郎と朝美。まだ太陽の差さ…

青森Ｕターンの俺成宮拓実は、４０歳超えもあって、仕事は成り行きになる。その日々で浮かび上がるの、どうしてもの現象。 ・公式自主企画【8/10～8/24募集】「ご当地怪談」大…

『こんにちは。私、○○と言います。サトウさんのツイートを……、あぁいまはポストと言うのでしょうか。ポストを見て、どうしても伝えたいことがあり、メッセージを送らせていただきました。…

「禁断の遊び」に興味を持った小学校の同級生たちは、校舎で死者の声を聞こうとする遊びを始める。真夜中の校舎で不気味な声に怯えながら、不可解な光を持つ「オウジャ」と呼ばれる道具を見つ…

高校三年生の理子は夏の短期バイトとして、夏フェスの設営準備をしていた。ところがトラブルで社員の夏彦と二人で真夜中にパイプ椅子を延々と運搬する羽目になる。 私は夏が好きです。夏を…

結晶樹が街の至る所に根を張り、わたしたちの知る景色と少しだけ様相の変わってしまった世界。高校一年の苑麻真一郎は、謎の男からとある《ゲーム》に誘われる。《ゲーム》の最中に敵に襲われ…

　藍（あい）の家のエアコンが壊れた。時は土曜の夜。こんな時間じゃ修理業者も捕まらない。冷蔵庫の中の冷たいものも漁り尽くした。 　仕方がないからアイスを買いにコンビニに出かける。そ…

　真夜中にたまに行われるネット上の雑談。そのテーマはその時々で変わります。そう言うフリートークをちょっと覗いてみてみませんか。 　登場人物 　タケル 　自称２０代のニートオタ…

「ああ、この薬をー」 「これで万事うまくいくー」 婚約者を迎える前夜のこと、屋敷の主が使用人たちの話を聞いてしまった。 まさか、婚約者を迎える前夜に信頼している使用人に殺される？…

一学期の期末テストが三日に迫った真夜中。自分をバカじゃないと思い込んでいる奈良町絵馬(ならまちえま)は、テスト勉強の休憩のため、深夜徘徊に出た。 　夜道を散策していた奈良町は、中…

夏なので怪談を書きました。 真夜中の、古いトンネルは気を付けてください。

３５年前のディスコ、女子高生にチークの指南を受けて興奮気味に踊った。久し振りにクラブへ寄った。相席をせがまれたお相手はあのときの女子高生だった！運命の出逢いの筈が、彼女はジェンダ…

軽井沢の別荘で焼死体で見付かった隼人の家族。 この事故?事件?は思いも寄らない展開を見せる事となる。 あの別荘で燃え盛る炎の中を真夜中に走り去った人物は誰なのか？

恋愛に限らず、誰かに、或いは何かへの想いをはせるヒトたちの短編詩集。 寝静まった夜の真夜中の呟きを誰が聴く。 枕元において、就寝までのひと時の気晴らしに…。